風呂タイルのカビ

2012/09/25
我が家のお風呂は、コスミック基本仕様のタカラ製システムバスを使用しています。

そのお風呂の床タイルですが、入居後2年ほどで目地(タイルとタイルの間)の

付近を中心に黒いカビが目立ってきました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、お風呂を洗う最適なタイミングは、入浴後すぐ、ですよね。

入居当初はそれほど意識していなかったので、カビの繁殖を許してしまいました。

 

特に床タイル部分は、頭や体を洗った石鹸や脂がお湯と一緒に残っており、

カビの発生条件が揃いやすい場所です。カビの発生を予防するには、

最後の人がお風呂から出たら、なるべく早く

(1)熱いお湯で、床タイル上の石鹸や脂を流す

(2)次に冷水をかけて温度を下げる ※カビの繁殖予防のため

(3)最後に乾拭きできれば最高!

です。

 

我が家も心がけていますが、お風呂に入ってリラックスしたところで

なかなかすぐに体が動きません。

ついつい翌日のお風呂にお湯をためる前に洗ってしまいます。

 

私が最後に入浴した時は、たまに、乾拭きだけはしています。

 

それでも目立ってきたカビを、知らないうちに家内が撃退していました。

洗う前の写真がなくて大変残念ですが、洗った後は、下記のようにとても綺麗に。

このタイルとタイルの間の目地に、黒いカビの点々が沢山発生していました。

 

撃退に使ったのは、これです。

もっとも強力な部類に入る「カビ取り用洗浄剤」です。

 

簡単に洗浄時の手順を記載します。

(1)事前に、普通のお風呂用洗剤等で床タイルを洗って、乾燥させておく

(2)必ずお風呂の窓を開け、換気扇を回し、室内側のドアを閉めて、

手にはゴム手袋をはめて行う。

(窓から入った空気がショートカットして換気扇から出ていくようなら

換気扇を回して窓は閉め、室内側のドアを少し開けるなどし、

どちらにしても換気が十分できていることを確認する。)

(3)目地のカビだけに洗浄剤をスプレーして、15分~30分放置する。

(4)後は、シャワーで十分流す。こすったり拭いたりは不要。

(5)まだカビが残っているようなら、再度水分を拭き取り、洗浄剤をスプレーし、

15分放置して、同様にシャワーで流す。

 

以上です。とにかく、換気にはご注意ください。

 

さて、我が家のケースをご紹介しましたが、こういったものには

メーカーさんから親切なマニュアルがご提供されています。

 

タカラスタンダードお手入れマニュアル

バス編(床タイル)

をご参照ください。(最初からそっちを出せ!!)

こちらのページの後半の<目地部分>が参考になります。

カビは目地の中に根を張るので、長期間の放置は禁物とのこと。

 

最後に書かれているように、頑固な汚れになる前に、毎日のまめなお手入れで

防げますとのこと、分かってはいるんですけどね・・・

 

ご参考になれば幸いです。

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