ガヤルド
イタリアのスーパーカー 「ランボルギーニ・ガヤルド」 を
ご紹介です。
お世話になっている、倉敷の某自動車工場 さんにお邪魔した時
そのオレンジのボディを見つけました。
5000cc Ⅴ型10気筒 DOHC で 500馬力
ほとんどの個体が6速オートマチックなのに対し
この車は、6速マニュアルミッション。
車幅は1900㎜(細い路地は無理)
車高は1165mm(見通しの悪い道では、ブロック塀や
ガードレールの陰になって識別してもらいにくい)
など インパクトのある寸法ながら 運転には非常に
気を遣うのではないかと思いますが。。。
これだけの 馬力を出す車なので 4WDでなければ
おっつきません。
タイヤサイズは 私のクラウンと同じでした(前だけは・・・)が
ホイールはマグネシウム製で めちゃめちゃ軽いそうです。
現在の中古車価格の相場は
約1000万円。
これをなんと フツーのサラリーマンさんが
乗っているそうです。(なんという、チャレンジャー)
このオーナーさんは以前にも フェラーリF255 に
乗っていたらしく、その情熱には脱帽です。
・・・それにしても 生活が心配(大きなお世話です)
そんなガヤルドは、ボディの大部分に磁石が
くっつきません。
要は重い鉄で作られていないのです。
FRPやカーボンファイバーなど
非常に軽く、強く 高価な素材で
製造されています。
それはエンジンにも言えることで
ランボルギーニの刻印はあるものの、基本設計は
「アウディ」 製で、いろんなボルトが 「チタン」で作られているため
軽くて強いのですが、整備中にネジを落とすと
磁石を使って拾い上げることが出来ないので
非常に気を遣うということです。
さすがに試乗は出来ませんが
Ⅴ10エンジンの気持ちいい咆哮は聞くことが出来ました。
整備が完璧なので、マフラーから水が・・・(完全燃焼している証拠)
約3分で 水蒸気も消えます。
それにしてもいったいいくらくらい維持費がかかるんでしょう?
例として、飛び石などでフロントガラスを交換した場合
約50万円!(大型観光バスのフロントガラス並み)
燃費は気にしない。(ハイオクリッター155円は無視)
タイヤも4本セットで安くて 15万~20万以上。
オイル交換も いいオイルをこまめに。
1回あたり 7000円~10000円は当たり前。
といった感じです。
社長さんや、大企業の役員さんでもちょっとビビる感じですが
フツーのサラリーマンさんが・・・・私からすれば 「ご立派!」
としか言えません。
とにかく、走り去るガヤルドを見たら
羨望のまなざしを向けてあげてください。
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