備え。
今なお被害が広がり続けている 今回の大雨災害。
栃木県、宮城県のみならず、被害に遭われた
皆様に心よりお見舞い申し上げます。
幸いにも、今回は岡山県内に大きな被害も報告なく
無事に通過してくれました。
岡山県内では 7月中旬にそこそこな被害が出ました。
先日、ある損害保険会社の方とお話しした時に
7月の被害の請求が最近終わりが見えてきたという状況だそうで
今頃まで引きずっていたのかと驚きました。
確かに、被害の規模は多種多様で、
業界の慢性的な人手不足と、新築・リフォーム共に
まずまずの活況を呈していた時期でもあり、
非常時的な、急な物件以外はどんどん後回しにされていたようです。
今回の関東〜東北エリアの 河川決壊被害を見ても
その被害額は すさまじいモノであることは想像できます。
東日本大震災からの、今までは予想できなかった
天災が 毎年のようにどこかで起きています。
そのお蔭でと言うか、火災保険料が 来月から最大約30%程度値上がりします。
しかも、新築時の35年一括掛け捨てが出来なくなり
10年更新モノなど短期契約・更新となります。
地震保険に関しても、岡山県などはまだ良い方で
南海・東南海地震のリスクのあるエリア等は
保険料率が 驚くほど高額です。
毎年、莫大な保険金の支払いのある
保険会社にしても、今迄のような保険料では
到底やって生けないのでしょう。
今迄の常識というか、感覚では自然災害に対する「備え」は
安心できるレベルでは無くなっていると言うことです。
既に火災保険に加入されている方、地震保険を検討中の方、
これから加入される方、保険会社によって 設定や商品の特徴も様々です。
専門家や 信頼出来る担当者さんにしっかり相談してください。
お金の損得だけでなく、万一の際の損得にも
大きく「差」が付くかと思います。
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