備え。

2015/09/11
 

今なお被害が広がり続けている 今回の大雨災害。

栃木県、宮城県のみならず、被害に遭われた

皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

幸いにも、今回は岡山県内に大きな被害も報告なく

無事に通過してくれました。

 

岡山県内では 7月中旬にそこそこな被害が出ました。

 

先日、ある損害保険会社の方とお話しした時に

7月の被害の請求が最近終わりが見えてきたという状況だそうで

今頃まで引きずっていたのかと驚きました。

 

確かに、被害の規模は多種多様で、

業界の慢性的な人手不足と、新築・リフォーム共に

まずまずの活況を呈していた時期でもあり、

非常時的な、急な物件以外はどんどん後回しにされていたようです。

 

今回の関東〜東北エリアの 河川決壊被害を見ても

その被害額は すさまじいモノであることは想像できます。

 

東日本大震災からの、今までは予想できなかった

天災が 毎年のようにどこかで起きています。

 

そのお蔭でと言うか、火災保険料が 来月から最大約30%程度値上がりします。

 

しかも、新築時の35年一括掛け捨てが出来なくなり

10年更新モノなど短期契約・更新となります。

 

地震保険に関しても、岡山県などはまだ良い方で

南海・東南海地震のリスクのあるエリア等は

保険料率が 驚くほど高額です。

 

 

毎年、莫大な保険金の支払いのある

保険会社にしても、今迄のような保険料では

到底やって生けないのでしょう。

 

今迄の常識というか、感覚では自然災害に対する「備え」は

安心できるレベルでは無くなっていると言うことです。

 

 

既に火災保険に加入されている方、地震保険を検討中の方、

これから加入される方、保険会社によって 設定や商品の特徴も様々です。

 

専門家や 信頼出来る担当者さんにしっかり相談してください。

 

お金の損得だけでなく、万一の際の損得にも

大きく「差」が付くかと思います。

 

 

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