YKKapとLIXIL
住宅業界に関する、メーカーや商社さんの商談会や新製品発表会などが
あちこちで開催されます。
今週だけで 4イベントのお誘いがありましたが
全てに顔を出すのは中々難しいのですが行けたモノだけご報告。
先ずは、岡山国際ホテルで開催の
「YKKap APWフォーラム プレゼンテーション2015」 岡山会場に
参加です。
7月に広島市内で開催されたものとほぼ同じですが、
今回、岡山会場には 絶対見ておきたい新商品の
展示が間に合うかも知れない。。。。 ということと
高気密高断熱住宅の設計では
有名な 「パッシブジャパン 理事 松尾和也 氏」 の
講演が目的です。
広島会場では 「東大工学部 前准教授」 でした。
民間の設計事務所の経営者と
国立大学の 先生の考え方や 立ち位置の違いによる
表現方法の違いを見るのも楽しみです。
セミナー会場の後ろには 樹脂サッシの展示に混じって
写真のパネル展示もあります。
その中に どこかで見た・・・ と言うか見慣れた建物が。。。
藤井社長宅です。
ひいき目に見なくても、ひときわ異彩を放っている気がします。
早速お目当ての APWシリーズの ドレーキップ窓です。
「ドレ―キップ」とは、内開き・内倒し兼用窓で
ドイツをはじめ、ヨーロッパでは一般的に普及しています。
展示された個体は、プロトタイプと言うことで
細かいところに 不自然な収まりが見えましたが
通風・防犯・外部に日よけなどのシェード設置可能・掃除の容易さ・
気密性能の確保など、メリットが沢山あります。
その後 松尾氏の講演を聞きました。
非常に解り易い表現方法や たとえ話などで
高気密高断熱を良く知らない 同業者さんたちにも
それなりに伝わったのではないかと思います。
まあ、それでも自社で 本当の数値と実測で証明できるレベルの
高性能住宅に取り組むか、今まで通りにやっていき
2020年問題に乗り遅れるかは 解りません。
まだまだ 従来どおりが大好きな 同業者が大多数なのです。
コスミックのスタッフは ほとんどが参加しましたが、
今までやってきたこと、これからの方向性に
間違いは無かったと 更に確信を持てたという感じです。
続いては、日が変わって 商社マルティックス山陽さんと
住設の総合メーカー 「リクシル」さんの合同イベントに
行ってきました。
久しぶりの 「リクシルショールーム」です。
洗面脱衣室の 今風なデザイン実例です。
キッチン(元サンウェーブ社製)に鎮座する
リンナイ製のガスコンロ。
ガラストップではなくホーロートップですが
一回り大きく、コーナーが丸いので
かわいいデザインになっています。
ナチュラル系やかわいいデザインがお好きな方はどうぞ。。。 と言う感じです。
トイレなどの衛生陶器は ここ数年
大人しめの薄いカラーで しかも選択肢はどんどん少なくなっている中
リクシルは 「ブラック」を新設です。
中は 健康状態チェックの為 ホワイトですが
外回りや、タンク、便座と蓋はブラックです。
写真では 隙間っぽくホワイトが見えていますが
これは 電動で便座のリフトアップをして
拭き掃除が楽に出来ますよ。 アピールの為です。
システムバスも同じく ホワイトとブラックのツートーンカラーの
製品も展示してあります。
「モノトーン」 が大好きな方にはたまらないかも知れません。
リクシルと言えば、INAXも参入ですから
タイルは非常に気になるところです。
モザイクタイルや・・・
昔からの人気のある定番商品。
本物だけが持つ 質感が良い感じです。
ライトアップが引き立ちます。
タイルの次は、会場が変わって
フローリングを見学。
積層と言われる 「貼りモノ」 と 「無垢」 の床材。
ココにあるのは 「貼りモノ」 でも 高級ラインなので
素人さんがパッと見て 見抜くことは出来無いと思います。
この写真の中に、貼りモノと無垢が共に写っていますが
判断しずらい筈です。
とまあ、今週だけで 合間を縫って
顔を出せたのはこれしかありませんでしたが
もうしばらくの間、イベントや商談会などが続きます。
また いけたらご報告しますね。
長いブログ、最後まで お読みいただきありがとうございました。
お疲れ様です!
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