ハグミュージアム行ってきました。

2015/10/11
 

岡山ガスさんに案内されて、「大阪ガス・ハグミュージアム」 に行ってきました。

大阪市西区千代崎にある 京セラドームに隣接する

巨大なショールームです。

ちなみに、京セラドーム・接するイオンモール・スーパービバホーム(ホームセンター)は

大阪ガスさんの敷地にあり 賃貸で貸し出してるそうです。

政治も動かそうかと言うくらいの 力のある巨大企業

大阪ガスの凄さを垣間見る事実です。

ハグミュージアム

初めて 京セラドームを見ました。

おもしろいデザインですねー。

 

5階建てのガラス張りの建物でそれぞれのフロアが

目的を持って 見学者を迎えてくれます。

大阪ガスさんの考える近未来の住宅設備エリアです。

「スマートハグハウス」

 

 
掘りごたつ式になったフロアには、大型モニター内臓の

テーブルが有ります。

ゲームも出来ますが、夕食とお昼の給食のメニューが

カブらないようにしたり、冷蔵庫内の食材を

管理したり、色んな使い方が出来るようです。

 

 

ノーリツのスマートコンロを使いながら

料理のレシピや、外部との通話などが見えるシステムの説明です。

調理や加熱のタイミングなども、声で知らせてくれます。

これを使っても、不味い料理しかできなかったら

ずっとインスタントものか、外食するしかないですね・・・

位 細かく指示があります。

 

 

 

 

 

 
洗面化粧台のミラーに ヘッドアップディスプレイが

内蔵されており、気温や湿度、ネット利用による

ニュースを表示することが出来、朝の忙しい時間帯に

身支度を整えながら、情報収集できるというコンセプトです。

私の様に 朝から「めざましテレビ」の「カトパン」に見とれながら

ぼーっとしている人種とはターゲットが違うようです。。。。

スマートハウスには 世界に3台しかないという

ホンダのコンパクト電気自動車が展示されています。

ひとり乗りの タウンカーのようです。

触ったり、乗り込んだりは禁止でしたが。

 

 

 

 

阪神エリアの方々は、地震などに対する意識が高いので

この様に 非常食やストック品などの収納スペースを

提案しています。

食料は 日持ちしても定期的に消費して

回転させておくなど 納得できる説明でした。

別のフロアでは、数名の建築士やデザインした

室内のサンプル的なギャラリーがあります。

こちらは、「おとこの趣味部屋」 的なコンセプトで

プラモデルやフィギアを飾れるようなデザインです。

一般の方でも 無料&予約不要で体感できる

「タッチ&トライ」 エリアです。

最新のSIセンサーコンロを使って、簡単な調理をしてもらい

その機能性や、使いやすさを実感してもらおうと言う訳です。

おっさん3人が 指示通りに食材を言われるがまま

フライパンに置いていきます。

後は コンロが勝手にやってくれるくらいな感じです。

 

 

関西人には馴染が有るのかも知れませんが

私は初めて見た 「ハグルマソース」 !

「オタフク」とも「ブルドック」とも「タテソース」とも

違う味わいでした。

 

別フロアでは、IHクッキングヒーターと

ガスコンロの比較がありました。

市販の冷凍ピラフを使って、ガスと電気のどちらが

美味しいか。 と体感してもらうコーナーです。

サーモグラフィカメラのライブ映像もあるので

鍋や食材の熱伝導の違いがよく分かります。

 

 

 

 

参加者の代表の一人として、白井氏さんが

キッチンに立ちます。

普段 自宅でやっているので手慣れたものです。

ガス会社のショールームに必ず有る IHクッキングヒーターの

分解したモノ。

 

 

「電磁波」の注意と ガラストッププレートの「焼き付き」を

見せつけます。

最近のガスコンロのトッププレートには

様々な色や表面仕上げを選ぶことが出来ます。

 

 

機種の下段に 設定されているトップが引き出せるようになっていて

非常にわかりやすく比較検討できます。

都市ガス全体の知識エリアでは、

世界中の埋蔵量や、1次エネルギーとしての効率の良さ、

非常時の対策などを展示・解説されています。

私達に身近なところでは、新設されるガス管はポリエチレン製で

地震の時に、断裂したり 漏れたりすることが非常に少なくなっているという

事です。 パイプ同士は接着剤で繋げるのではなく

加熱する「溶着」式を採用するために

経年劣化の心配も少なくて済みます。

 

 

そのパイプの強靭さを体感するために 「ベンチ」を作っています。

この巨大な ハグミュージアムの屋上には

コージェネレーション (自家発電&蓄電池)が

設置されており、災害時には隣接する 「イオンモール・大阪ドームシティ」に

電気を供給したり、融通しあえる体制を構築しているそうです。

野菜や稲も栽培しています。

 

 

 
発電方法も ソーラーパネル(様々なメーカー品が 設置・稼働中)で

行いながら、ガス発電もあり、「天日(てんぴ)」と呼ばれる

ガラス管給湯システムなども併設しています。

屋上からは、日本一の高さを誇る

「あべのハルカス」 と 小さく見えますが 「大阪 通天閣」 が

並んでみることが出来ます。

 

 

全てをじっくり 楽しみながら見学・体感するには

もう少し時間が欲しかったのですが、今日はこれまで。

陽が傾きかけたころ 大阪市内を出発しました。

今回 「マジョーラカラー(玉虫色)」のバスに初めて乗りました。

ガスとは関係ありませんが・・・・。

大阪ガスさんの規模には かないませんが、

岡山市内には 岡山ガスさんの「アスパラガス」。

倉敷市内には 水島ガスさんの「レスパ」 があります。

実物を見たり、比較するには有効かと思います。

ガス器具をお考えの方は、一度足を運んでみても良いかも知れません。

 

 

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