土地が上がる?

2011/04/07

東日本大震災で、東北地方は勿論、

関東(特に東京都)に本社、拠点を置いている

企業がかなり、ダメージを受けています。

 

建物に被害が無くても

計画停電や物流問題などで

どの企業も活動が弱ってきているようです。

 

今回の震災により、東京一極集中の

マズさが 企業にも解ってきているようで

本社機能の移転や、物流拠点の配置変更に動き出しています。

 

 

事実、関西方面の 商業物件(オフィスビルなど)は

かなり、埋まってきているそうですし、

岡山県に目をつけている企業も多くあるそうです。

 

岡山は、四国方面にも関西・関東方面、

九州方面にも、山陽道・中国道・瀬戸中央道が有るし、

鉄道、航空便も かなり利便性の高い環境が

揃っているようです。

 

同じく、中国地方では広島県のほうが

都会ですし、人口も多いのですが

こと、交通アクセスとなると

広島空港は遠い、市内中心部から山陽道への

アクセスは、時間が不透明、

さらに、海から山までの距離が近く、

お手頃な価格で 広大な平地を入手することは

ほぼ不可能でしょう。

 

一部の不動産業者さんの間では

企業用大型物件が今後 値上がりするのでは

という話が広がっています。(期待も含めて)

岡山市内でも、西バイパスが180号線まで

繋がった事とあわせて、なお一層値上がりが加速するでしょう。

 

 

これらの状況に引っ張られるカタチで

岡山・倉敷市内でも 良いところは住宅地でも

これ以上値下がりはせず、少しづつでも坪単価が

上がってくるかもしれません。

 

 

日本としての大きな構造改革や

都市集中型の企業活動、不景気によるコストダウンで

部品や生産拠点の統合が進みすぎたことで

東北が被災したことにより 

ほとんど全ての製造業の生産が

大きな悪影響を受けています。

 

被災地では、必死で復興に向けて

皆さん頑張っておられます。

 

少しでも復興が早くできるようにするためには

企業は本来の正常な生産・販売が出来るように

ならなければなりません。

 

 

地方に どんどん企業が分散していくことが

ある意味、今後のリスクヘッジ(危険回避)になるんだろうな

と思います。

 

コレから、マイホームを建てるために

土地を購入する予定のある方は

常に、情報収集を怠らないように

気をつけて見ていってくださいね。

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