地震に無関心?

2011/04/22

先日、超制震住宅でおなじみの「アイディールブレーン㈱」

(制震テープ)の部長さんが来社されました。

 

岡山市で当社と理創ハウスさんが

施工店として登録していますので

理創ハウスの中野社長も

一緒に話をしました。

 

そのときの部長のお話ですが

震災後、全国の工務店から

問い合わせが殺到したそうです。

(今現在、生産が間に合わず納期は早くて5月末という状態)

 

 

・・・当然だと思います。

あの価格で、あの性能で、第三者機関からの

公式なデータや評価があって・・・。

特に、在来工法の木造住宅では

地震対策としては特に有効なはず。

 

 

それなのに、岡山県からの問い合わせは

3件。

 

しかも、津山・新見・落合と言った

比較的地盤の強い地域の工務店から

の問い合わせで、県南の軟弱地盤である

岡山市、倉敷市、笠岡市、県東部の

工務店からは、一切問い合わせが無かったそうです。

 

 

昭和21年に、岡山県東部で地震により死者が52人。

1200棟の建物や、橋が倒壊した事実があるにもかかわらず、

「岡山は地震がなくて良いですよね。」

と言ってのける、業界人や一般の方の

多いこと。多いこと。

 

瀬戸内海は、津波も来ないし、ほんとに災害の無い

平和な地域だと本気で思っている方が

ほとんどのようです。

 

岡山県が発表している 「ハザードマップ」 も

マグニチュード8.6 と言う設定で

東北のように 9.0 という地震が来たときのことを

全く想定していませんでした。

 

 

なので、再度マップを見直し、再検討すると

言うことです。

 

 

マグニチュード8.6 と9.0では

数字上では 0.4しか違いませんが

エネルギーは12倍という 凄まじい 「差」 が

あるのです。

 

 

何でもかんでも、「想定外」 という言葉で片付けられてしまう

非常時ですが、人間が想定しているものを

あっさり超えてくるのが「自然の力」です。

 

 

私たち、家を建てる側の人間は

コレでもかコレでもかといった 地震対策が当たり前に

なっていてちょうど良いくらいだと思っています。

 

 

確かに、コストとの絡みはありますが

そこにかけるコストを、デザインや設備にかけるのか

いざと言うときの安心・安全にかけるのか。

 

 

南海・東南海地震(今回の東北並み)がくるのは

この30年以内に70~80%と言われています。

 

 

一部では、この10年以内とも言う専門家も居ます。

しかも、彼らの間では二つの地震が

ほぼ同時に発生すると言うことも当たり前のように

なっているとのことでした。

 

たとえ、ライフラインが壊滅しても

いずれ復旧します。

 

しかし、建物が倒壊し、ご家族や自身が亡くなられてしまうと

復旧・復興どころではないはず。

 

 

あまりに、地震に関して無関心な岡山県民。

 

 

同じ岡山県民(生まれも育ちも)の私も含めて、今一度 「命を守る家」 とは

何かを真剣に考えていかなければならにと思います。

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