施主さんの小技(車編)

2013/03/29
OB施主の中に、車好きな方は何人もいらっしゃいます。

 

ノーマルのまま大事に乗っている方。

安めの中古車を購入し

ご自身でコツコツいじって楽しんでいる方。

高級外車で、いつまでたってもまるで納車したての

新車の状態をキープされている方   などなど。

 

そんな中、私のゼロクラウンの次のモデル

200系 と呼ばれるクラウンに乗っている

施主さん宅にお伺いしたときのこと。

 

家の話より、車の話の方が

はるかに多くて・・・。

 

ぱっと見でも、あちこちいじっているのが

見る人が見れば分かります。

しかも 絶妙な車高の下がり方です。

 

 

同じ ブラックのボディなので

この時期、花粉や黄砂、断続的な雨降りなど

洗車しても洗車しても

すぐに残念なことになる。なんて話で

共感し合っています。

 

ここのご主人は、元メカニックさんなので

たいていのことは自身でやってしまいます。

 

いろんな部品の取付や、交換作業はもちろん

こんな「技」も見せてもらいました。

 

 

おなじみCピラーにある クラウンの王冠エンブレム。

この写真だけ見ると どこがどう違うのか

分かりませんが、フツーはコレです。

 

少し形状は違いますが、私の車についているのは

このように 金の王冠の後ろ(ベース部分)が

ホワイトです。

 

基本、すべてのクラウンのエンブレムはこのカラーリングなのですが、

施主さんは、一旦エンブレムを外して

下地のホワイトを根気良く、やすりで磨き

ブラックの塗装に変更。

 

もちろん 左右にありますから

手間も倍です。

 

クラウンオーナーでなければ分からない

(オーナーであっても分からないかも)

ちょっとした小技。

 

 

リアウインドウ上部のこのスポイラーも

ネットで購入し、現車あわせで調整し

ドライヤーで暖めながら

形状を合わせて接着という作業です。

 

そんなに軟らかいものではないので

苦労は想像できます。

 

他にも、コーナーセンサー(車が障害物に近づくと

警告音を出す装置)のモニター部を

ダッシュボードの中に埋め込んでしまったりと

こだわりが随所に見受けられます。

 

最近の車は、何かいじろうとしても

ユニットごとの交換になってしまったり

高級車ならなおさら、部品の固定ネジを

見えないような位置にしたり、

カバーで隠したりして

非常に触りにくく気を遣います。

 

元メカニックならではの

細かい技やノウハウを聞きながら

自分の愛車に応用し、出来そうで且つ

安く済みそうなところから手を入れてみようと

思っています。

 

 

もちろん、この細かさは10年前の

新築時にも発揮されました。

 

一つづつ 課題を潰していくことで

いまでもご満足頂いている マイホームを

引き渡すことが出来たと 自負しています。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA