LED照明を見て思う。

2014/08/29
 

いつもお世話になっている

「照明センター」さんで

打ち合わせを行いました。

 

 

 

担当の中山氏が日曜休みなので

平日に打ち合わせ可能な施主さんに

お時間を取って頂いています。

 

 

ここ数年、特に東日本大震災以降

急激に「LED」を使った照明器具が

シェアを拡大し、電球(フィラメントを使った物)や

蛍光灯のモノが、カタログ刷新のたび

少なくなっています。

 

 

照明センターさんのショールームには

電球を使った照明器具(熱をもって熱いですが)が

結構展示されています。

 

 

 

シャンデリア形状のモノは、やはりLEDや蛍光灯のモノではなく

電球(白熱球)が雰囲気良く見えます。

 

 

 

 

同じデザインでも、ガラスの色や

表面仕上げが若干違うだけで

印象が大きく変わります。

 

 

 

シンプルな天井シーリングタイプも

もちろん展示販売していますが

カメラを向けるには

やはり このようなデザイン物が目を引きます。

 

 

これから先、LEDが減少することは

ありえませんが、世間一般の

認識が 実際と少しずれて居るのでは?

と感じる事も有ります。

 

例えば、寿命。

 

大手国産メーカーさんのTVCMの

お蔭で、10年持ちます。切れませんと言う

イメージ。

 

工業製品なので、製品のばらつきも有り

10年未満で切れることもあります。

 

特に、製品内に中国製品が入ると

その頻度は上がります。(もちろん、中国製品にも

品質のピンキリはあります。)

 

あと、全てのLED製品が、蛍光灯や白熱球の電球と同じように

電球の交換で使い続けることが可能と言う認識。

 

確かに口金式で、交換可能なものは

ありますが、基盤が重要でハンダ不良などで

修理が効かず、照明器具1式交換しか

方法が無い場合もあります。

 

省エネ性能、発光部の小型化による

デザインの自由度、長寿命。など

メリットが多くあるLED照明と

従来製品のバランスの良い供給が重要だと思います。

 

一部 医学界からも、LEDが発生する

影響をレポートしたものが発表されてきているようです。

 

 

一度、流れ出すと 一気に方向転換してしまう

日本の市場。

 

良くも有り、慎重にならなければならない

国民性かも知れません。

 

日本中の新築住宅が 「オール電化住宅」に

なりかけた時のように・・・・。

 

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA