耐震博覧会 in 大阪

2014/09/01
岡本は展示会やセミナーばっかり行って、

仕事しているのか!?と疑われそうですが、

また展示会のご報告です。

 

今回は、インテックス大阪という展示会場で開催された

「住まいの耐震博覧会」。協力会社様の社員研修バスに

文字通り便乗させて頂けるということで、お言葉に甘えて

連れて行って頂きました。

 

主催は、ナイス株式会社という、建材等の販売会社さんです。

でも業者だけではなく、一般のお客様も入場可です。

 

広い会場の中には、大きな展示ブースが沢山あります。

 

先日、岡山の国際ホテルの展示会にも来ていた地震体験車も。

今回は、一般のお客様で行列ができていました。

私も岡山で乗りましたが、震度6では何もできないことを体感。

 

主催社のナイスさんが提唱している、高性能住宅の

展示もありました。

 

木造軸組工法ですが、ゴツイ金物と、構造用面材に針葉樹合板も

使った住宅。強そうです。木と接着剤の種類、コストはどうでしょうか。

 

全国の工務店が採用しやすいよう、取付等も簡単にできるようです。

 

断熱材は、袋入りのグラスウールのようです。

構造用合板の内側に張るのですが、結露は大丈夫かな?

 

耐震博覧会というだけあって、色々な工夫を凝らした展示も。

構造や工法の異なる二つの模型を、振動台の上で揺らす装置です。

ボタンを押すと、台が左右に揺すられて、建物がねじれたりします。

 

単純な模型で沢山のパターンが作られているので、

分かりやすいです。ウチもこんなの欲しいですね。

 

小さい模型だけでなく、こんな大きなものもありました。

大きい模型が、ボタンを押すと本当に揺れて、手で触ると

構造による揺れの違いが変わります。

 

さらに、耐震用ダンパーの効果を見せる展示には、

2階建てのこんな大きいものまで。「悪い例」の方は、

2階の屋根がユッサユッサ揺れてて、怖かったです。

準備・撤収する皆さんは大変でしょうね~。

と言っていると、説明しているのは、昨年、社長宅と

もう1軒お客様宅を揺らして強度を測る際に岡山に

来て頂いた、「動的耐震診断」をされている

ビイック株式会社の方。⇒ その時の記事

 

免震装置のデモンストレーションのため、普段は

建物の強度を測るために使う起震機(建物を揺らす

装置)を貸し出しているとのこと。

 

色々と見て、ソロソロ終わりかというところで社長が

発見したのが、これ。信楽焼の水琴窟です。

水のポンプが中に入っていて、水を上部まで持ち上げ、

落ちる時に音がします。

「これ、家の中に置いていたら、音もいいし、冬は

加湿にもなるかな?」と喜ぶ社長。やっぱり美術品が

お好きなようで・・・

 

そろそろ帰りのバスがでます、という頃になって、

何やら家族づれが増えて、ステージの前に集合してきました。

どうやら、これがお目当てのようです。

これのショーがあったんですね。最近すごい人気のようで。

残念ながら、ショーの開始時間がバスの出発時間でしたので、

登場した映像は撮れませんでした。

 

さて、他にもいろいろありましたが、このあたりで終わらせて

頂きます。今後に生かせそうなものもありましたので、

それらはまたモノになった際にご紹介いたします・・・

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