耐震博覧会 in 大阪
仕事しているのか!?と疑われそうですが、
また展示会のご報告です。
今回は、インテックス大阪という展示会場で開催された
「住まいの耐震博覧会」。協力会社様の社員研修バスに
文字通り便乗させて頂けるということで、お言葉に甘えて
連れて行って頂きました。
主催は、ナイス株式会社という、建材等の販売会社さんです。
でも業者だけではなく、一般のお客様も入場可です。
広い会場の中には、大きな展示ブースが沢山あります。
先日、岡山の国際ホテルの展示会にも来ていた地震体験車も。
今回は、一般のお客様で行列ができていました。
私も岡山で乗りましたが、震度6では何もできないことを体感。
主催社のナイスさんが提唱している、高性能住宅の
展示もありました。
木造軸組工法ですが、ゴツイ金物と、構造用面材に針葉樹合板も
使った住宅。強そうです。木と接着剤の種類、コストはどうでしょうか。
全国の工務店が採用しやすいよう、取付等も簡単にできるようです。
断熱材は、袋入りのグラスウールのようです。
構造用合板の内側に張るのですが、結露は大丈夫かな?
耐震博覧会というだけあって、色々な工夫を凝らした展示も。
構造や工法の異なる二つの模型を、振動台の上で揺らす装置です。
ボタンを押すと、台が左右に揺すられて、建物がねじれたりします。
単純な模型で沢山のパターンが作られているので、
分かりやすいです。ウチもこんなの欲しいですね。
小さい模型だけでなく、こんな大きなものもありました。
大きい模型が、ボタンを押すと本当に揺れて、手で触ると
構造による揺れの違いが変わります。
さらに、耐震用ダンパーの効果を見せる展示には、
2階建てのこんな大きいものまで。「悪い例」の方は、
2階の屋根がユッサユッサ揺れてて、怖かったです。
準備・撤収する皆さんは大変でしょうね~。
と言っていると、説明しているのは、昨年、社長宅と
もう1軒お客様宅を揺らして強度を測る際に岡山に
来て頂いた、「動的耐震診断」をされている
ビイック株式会社の方。⇒ その時の記事
免震装置のデモンストレーションのため、普段は
建物の強度を測るために使う起震機(建物を揺らす
装置)を貸し出しているとのこと。
色々と見て、ソロソロ終わりかというところで社長が
発見したのが、これ。信楽焼の水琴窟です。
水のポンプが中に入っていて、水を上部まで持ち上げ、
落ちる時に音がします。
「これ、家の中に置いていたら、音もいいし、冬は
加湿にもなるかな?」と喜ぶ社長。やっぱり美術品が
お好きなようで・・・
そろそろ帰りのバスがでます、という頃になって、
何やら家族づれが増えて、ステージの前に集合してきました。
どうやら、これがお目当てのようです。
これのショーがあったんですね。最近すごい人気のようで。
残念ながら、ショーの開始時間がバスの出発時間でしたので、
登場した映像は撮れませんでした。
さて、他にもいろいろありましたが、このあたりで終わらせて
頂きます。今後に生かせそうなものもありましたので、
それらはまたモノになった際にご紹介いたします・・・
コメント