あと一息のセミナールーム
ご存知の方も多いのですが、セミナールームに改装中です。
以前は映像関係の会社さんが入っていました。
リフォーム工事開始の前は、こんな感じ。
そこをボチボチ大工さんや電気、壁紙など、新築の現場の合間を縫って入って頂き、少しずつ進めていきました。
そしてやっとここまで来ました!!
壁にはデザインクロス以外に、陶性外壁やレンガ、ホーローパネルや塗り壁もあります。
ちょっとしたショールームのようにしてみました。
まだテーブルなどが入っていませんが、やっと部屋らしくなってきたところで、最後の検討事項が。
床に色を付けずにクリア仕上げするのか、色を塗るべきか・・・
ちなみに床材は無塗装のカバ材のフローリングです。
このカバ材に色を塗ったらどうなるか?
ということで、オスモカラーという自然塗料をいくつか同じ床材に塗ってみることに。
他の現場の余りの色を引っ張り出し、無い色は、少量サンプルをオスモさんから頂きました。
事務所の打合せ卓を占領して、塗装開始です。断っておきますが塗るのは私です。
まずは「オーク」色。サンプルの袋から塗料を直に床材の上に垂らします。
そして付属のサンプルの刷毛を使って、伸ばしていきます。
うすく、うすく塗るのがコツとのこと。
塗装屋さんなら、もっとムラなく薄く塗れると思いますが、一応塗りました。
次は「ウォルナット」です。
こちらはどこかの現場で使った余りがあったので、借りてきました。
ぐるぐるッと混ぜて、少し床材に垂らして、
塗ります。
ホントは通常の刷毛で塗った方がよいのでしょうが、あとで刷毛をシンナー液などで洗浄するのが面倒なので、最初のオークに付属していたサンプル刷毛を3つに切って使っています。
ウォルナットも塗れました。ちょっとムラがありますね・・・腕の違いですかね・・・。
最後に最も濃い「ローズウッド」を塗り、さらにオークとウォルナットは半分だけを2度塗りしました。
これをセミナー室の床に持って行って・・・
ぽつんと床に置きました。頭の中で、この色で床全体を塗ったイメージが出来る??
当社のコーディネーターの田淵ならできると思うのですが、私にはちょっとハードルが高いので、パソコンに写真を入れて、この塗った床材と同様の色を広げてみます。
↑一番濃いウォルナット。締まりますね~。
↑オークくらいの薄さにすると、ちょっと優しい感じです。
↑最後に、何も塗っていない現状です。
クリア(透明)の塗料で仕上げるなら、これより少し濃いくらいになるでしょうか。
照明を電球色方向に調光したので、少し黄みがかかっていますが、これも明るくていいですね。
社内でも、なかなか意見が分かれて迷っております。
お盆明けにはエアコンが付くので、そうしたら色を決めなければ・・・
9月くらいから使えるようになればいいなぁ~と思いますが、新型コロナのせいで大人数のセミナーが出来なくなったのは残念です・・・
でもあと一息!!(室内は)
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