すこ~しづつ 立ち直り・・・
業界全体に品不足が深刻な状況が
続いている中、
すこ~しづつ 納期が解ってきたり
生産再開の報告が上がって来ています。
トステムさんは、ガラスの生産も再開されることにより
サッシや、バス、キッチンも何とか納品の目処が
たってきています。
タカラスタンダード では
納期を非常に急ぐリフォーム現場用に
「エーデル」を企画化させて、一気に増産していくそうです。
他のホーロー製品も、工場自体は被災していないため
(工場は福岡と名古屋)、生産をがんばっていくそうです。
問題は、他社で決めていた 設備が間に合わないため
タカラに変更した工務店です。
この状況下で、「一週間以内に持って来い」 とか
「配管をやり直さないといけない」 とか
無理難題をメーカーに 押し付けてくるようです。
タカラに限らず、各社は一見さんではなく
従来から 取引のある工務店やビルダーを
最優先していくという姿勢を示しています。
困ったときだけ、「買ってやる」 という態度で
注文しても、今後のいい取引にはつながらないことは
各メーカー、商社の営業マンたちは良く解っています。
合板や外壁材、エコキュートなど
納期未定のモノは、まだまだ沢山あります。
西日本の現場も大切ですが、
先ずは、被災地の復興が優先です。
いい工務店には、いいお客様が付きます。
この非常時の状況をご理解いただき
待って下さる 。 ありがたいことです。
・・・まあ、工務店としては一日でも早く
工事を完成させて お金を貰わないと
会社の存続に係る。という事情もあるのですが・・・。
とにかく、すこ~しづつでは有りますが
生産・納品の目処が立ってきていることは事実です。
やはり、日本の生産力、モノづくりの底力を
実感することになると思います。
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