アンカーボルトの違い

2010/02/23

今回はちょっとばかりお勉強を・・・。

「アンカーボルト」 という基礎と建物の

土台を緊結する金物の一種のお話です。

 

太さや表面仕上げなど、種類も多くあるのですが、

一般的に住宅で使用されるモノは

ある程度限定されています。

 

製造物として、基準法としての

基準が厳しいので、あまりに品質の

悪いものは出回ってはいないと思いますが、

コスミック・ガーデンが採用しているものと

一般他社が採用しているものを

比較してみようと思います。

あるビルダーさんの基礎です。

金属の棒が見えますが、これが「アンカーボルト」です。

表面仕上げは、俗に「ユニクロメッキ」 または

「クロメートメッキ」 と呼ばれるもので

「金色」 に輝いています。

価格もお手頃で一番普及しているものです。

 

但し、キズが入ったり、ナットの締め付けで

すれた部分に水が回ると

すぐとは言いませんが、錆びてきます。

 

続いて、コスミック・ガーデンの基礎です。

全く輝きの無いじみ~な色のアンカーボルトが

立っています。

これこそが、100年住宅に対応する

「ドブ漬け 溶融亜鉛メッキ Z55」 という

表面処理を施したアンカーボルトです。

(Z55 とは、亜鉛付着量が550g/㎡のものを指します)

放置した状態で海岸地帯でも、25~50年の

耐用年数を誇り、田園地帯で約50~55年。

乾燥状態なら135年の耐用年数があるとされています。

その上なんと! 海の中(海水中)でも約10年メッキが持つ

という素晴らしいデータがあります。

※「亜鉛めっき鋼構造物研究会」 の(溶融亜鉛めっきの

耐食性) より。

 

最近の、ガードレールや信号機、国道の看板、

屋外の立体駐車場などなど・・・。

この地味なグレーの構造物を多く見かけることが

あると思います。

それは、腐食に強く後々のメンテ費用削減の

目的もあり、公共工事でも採用が進んでいる

ようです。

もし、無ければちょっとだけ注意して

周りを見渡してくださいね。

 

ユニクロメッキと溶融亜鉛メッキのアンカーボルトでは

一本辺りの価格差がかなりあります。

それでも、家一軒の建築費に対する割合など

本当に微々たる物。

 

見えないところを1円単位でコストダウン(質の低下と言う意味の)していく

姿勢と、見えないところ、取替えの効かない所を

コストアップしても、大切にする姿勢。

皆さんは、どちらに共感頂けますか? 

 

コスミックの家の入居者の皆さんは

そういった意味でも、長期的に心配は

要りません。

 基礎の中でアンカーが錆びて

コンクリートが弱くなったところに

大地震が来ても、基礎がアンカー部で破断するなんてことは

ありませんのでご安心を・・・。

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