シロアリの予防
お引渡し後、約6年のN様邸で
白蟻の予防(防蟻)工事をさせていただきました。
ずっと昔、防蟻処理の保障は10年でした。
現在は、環境や人体への影響を考慮して
若干薬剤が弱くなり、保障は5年になっています。
今回、N様邸の隣地が空き地で
そこへ地主さんが古材をずっと放置してたためそれが
しっかりシロアリにやられてしまい、羽アリが飛び回ったり
保障期間が切れていることもあり
再度防蟻処理を行うことになりました。
和室の畳をはずすと、このような点検口があります。
お子さんたちも珍しい来客達と工事に
興味津々。
床下には、「スミクール」という木炭が敷き詰められています。
床下には、木炭によるマイナスイオン効果と
換気口による通風の良さで、土台をはじめとする
木材や布基礎の土はしっかり乾燥しており、
現状シロアリの被害は全くありませんでした。
約半日の工事で建物床下と外周を処理します。
ついでに、庭に何箇所も巣(穴)がある虫(名前不明)の
処理もしてもらいました。
コレで、またシロアリの心配はありません。
ただし、近年大量発生してきている
「アメリカカンザイシロアリ」という
乾燥材や屋根面など地面から遠く離れた
部位を食べてしまう厄介なヤツには
どれほど効果が有るのかは未知数ですが・・・。
皆さんも、新築から7~8年経っていたら
一度床下の点検をされることをお勧めします。
コメント