ステディア デビュー
システムキッチンの新商品 「ステディア」を見てきました。
約10年前に 発売された 「クリンレディ(最終モデル)」の
後継モデルとして 発表されました。
クリンレディから引き継ぐ「ステンレスキャビネット」は
そのままに、デザインや色遣いを今風にした感じです。
「SSシリーズ」のような SUS304(18-8)では
ありませんが、素材の安定供給とコストダウンも視野に入れた
ステンレスです。
メイン展示の個体は
アクリル人造大理石トップ&シンク共で、扉は従来通り
クラス1〜5まであり、中間の3。
木目調シート張りのモノです。
蛇口もお馴染み「グースネック」デザインのものですが
「マットホワイト」という艶消しの塗装品です。
クロムメッキの方が馴染が有るのでしょうが
トップ全般が「ホワイト」でまとめるための提案です。
・・・・そういえば、排水溝の蓋も艶消しのホワイトです。
あと、扉のデザインによって
選べる取手の種類が異なりますので、注意が必要です。
下の写真のような 「ネコアシアンティーク」が選べるようになったのも
クリナップさんとしては新しい試みかなと。
☟このステディアは、一般的なI型キッチンで
壁付け、一般対面用の製品です。
フラット対面I型とちがい
奥に水の返し(立ち上がり)が付きます。
その代り(?) 手前には返しの為の凸が
無いので 調理中に気を付ける必要はありそうです。
因みに、人造大理石トップにステンレスシンクをセットしたのが
上の写真の個体です。
我が家も使ってみての感想ですが
「流レ―ルシンク」と「美・コート」のコンビは
使い勝手、手入れのし易さで高得点を出せます。
下の写真は 「SSシリーズ」の後継モデル
「セントロ」です。
この展示モデルは
従来のSSのイメージを色濃く残した
印象ですが、ステンレストップを
シャープに見せるため 手前の返しが無く
細~い樋が引き出しとトップの間に潜んでいます。
従来品と新型キッチンたち
今回のフルモデルチェンジはかなり
都会的なデザインに重点を置いたものです。
使い勝手や、掃除のし易さなど一般的な
主婦目線で見た時の評価は分かれると感じます。
検討を考える方は
実物をしっかり見て 触って ショールームスタッフに沢山聞いて
最終的な判断をしてください。
誤解を避けるために 追記しますが
世間一般では 好評を博しており
受注も順調の様です。
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