㈱佐田建美さんへお邪魔しました。

2009/11/06

縁あって今回、㈱佐田建美さんのショールームにお邪魔

しました。

中国自動車道を大阪方面へ

走っていると落合ICの手前で

非常に目立つ建物が見えます。

真庭市出身の歌手 「岸田敏志」さんの

顔写真が大きく目に飛び込んできます。

ショールームには「KоLN(ケルン)32」と有ります。

ドイツ語のようですが、佐田建美さんは

ドイツをはじめ、ヨーロッパの輸入家具も

扱っています。

もともとは、建具や造作木工事から始まった会社だそうです。

佐田建美さんで全国的に有名なのは

なんといってもコレ!

本物の木製オープンカーで高速道路を実走行できるクルマで

その名も 「木製スーパーカー  真庭 (maniwa)」。

強度、安全性、国交省の基準を全てクリアし、

正式に陸運局のナンバープレートを取得しています。

TVでも何度と無く取り上げられ、最近では

「ベストハウス123」の「究極のハンドメイド乗り物第1位」を

獲得したほど。

地元のみならず、全国的に有名です。

フロントカウルが長いタイプと2台が展示されています。

佐田時信社長によると、当初は実走行できる

木の車なんか無理無理・・・という周りの冷たい視線

に耐えながら、こつこつ試作を繰り返されたそうです。

(まるで、陶性外壁ツイーゲルを発案・試作していた頃の

当社社長と同じようです。・・・こつこつやってる姿が目に浮かびます。)

 

強度に優れる、集成材を使用し、走ることによるボディに

対するストレスを考慮しながらこのデザインになっていった

そうです。

ドアミラーは、日本の基準にも合いながら、

美しい「ビタロー二」製を採用。

イタリアのスーパーカー フェラーリにも

使用されているものです。

私も若かりし頃、フェンダーミラーを取っ払って

コレを付けたかったのですが、なんせ値段が高くて・・・。

学生の身分では到底無理なあこがれのパーツでした。

 

佐田社長はこのドアミラーに注目した人は

あなたが始めてだ。 とおっしゃってましたが。

 

さて、本題の一つ 佐田建美さんが得意とする

分野に 「組子」 があります。

コレは、木を細く加工し、組みあわせて美しく

表現していく木工造作のひとつです。

テーブルの一部に組子を融合させた物。

 

目隠しのパーティっションに応用したもの。

 

組子のアップ(少々ピントが甘くてすみません)。

 

他にも、素晴らしい職人技がさえる

家具や木製建具がところ狭しと並んでいます。

 

照明器具(もちろん木製)やドイツからの輸入家具の

ソファー(コレは、ほんとに欲しくなるくらい良いものでした。

・・・意外にお手頃価格でした。)もあったのですが、

またの機会に写真とともに ブログにアップします。

 

 

最後に、クルマとバイクが趣味と言う佐田社長の愛車の

一つがコレ。

フェラーリ360モデナ スパイダー

他にも、ポルシェ・ランボルギーニカウンタックアニバーサリー

ホンダNSX   なんとマツダコスモスポーツ(帰ってきた

ウルトラマンのMATのマットビハイクルのベース)を所有

されており、驚くことばかり。

社長のこだわりは、その当時だから発売できた

2シータースポーツカーあること。  が条件だそうです。

なので、MR2やロードスター、フェアレディZなど

他に4シーターの設定があったり、

一般乗用車のエンジンやシャーシの流用した

モデルには興味がないそうです。

そうは言っても、2シーターばかりでは

困ることもあるので、仕事用として

ボルボのステーションワゴンがあるそうです。

 

なんともハヤ、うらやましい限りです。

 

他にももっともっと、ご紹介したい物が

たくさんあるのですが今日はこれまで。

「佐田建美」さんのホームページはコチラ ↓

http://sadakenbi.com/index.html

 

来週、「幸せへのレシピ」の収録が

あるため、ご一緒します。

また面白いお話を聞いてきます。

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