岡山県の災害情報
昨年8月に内閣府が作成した南海トラフ巨大地震による被害想定を受けて、
岡山県の独自のデータも含めて作成した、地震と液状化の危険度分布図が
岡山県の危機管理課のホームページに公開されています。
250mメッシュ単位で細かい地図になっているので、
わが家が震度6強なのか、6弱なのか、塗り分けられている色を見ると
一喜一憂してしまいます。
で、色々と会話が盛り上がった翌日、何もなかったかのように
また日常が始まる・・・と、そこに地震が来るかもしれません。
そういう意味では、日本経済に何百兆被害があるということも大切ですが、
その前に自宅の冷蔵庫の上に突っ張り棒がしてあるかどうか。
子供が下校途中に地震が起きたらどうするか決めて、話し合っているか
の方がよほど大事かもしれません。
業界の中でもよく言われますが、岡山の人々は、本当に地震に無関心だそうです。
こういったニュースを見て、少しでもいつもより意識が上がっているときに、
防災について考え、考えるだけでなく、行動しましょう!(→自分も)
また、次のような、いざというときのための情報を見て、
自身でできることを確認しておくことが大切かと思います。
岡山県の「いざというときのために」のページ
岡山県内の避難場所(学区別の地図)
岡山県内の避難場所(地図上で自由に検索。こんなシステムがあったのか!)
皮肉ではありませんが、税金を有効活用するためにも、
上記のようなシステムや情報を前もって見ておきましょう。
(実は、私もブログを書こうとして調べていて色々見つけました。
震災前に作成された情報のようなので、これでも不足かも知れませんが)
また、同じページに、こんなものまでありました。
昭和21年に和歌山県沖でマグニチュード8の地震が発生し、
岡山県南部に大きな被害があった記録です。
倒壊した住宅や、大きく亀裂が入った道路の写真も載っています。
身近な問題として、
以前、私も震災の被災者の方から聞きましたが、
事前にどうするかを家族で話し合っておくのが
とても有効だと思います。
日本全体のおおまかな話ではなく、自分と家族の身に起こったら、と
想像力を働かせ、晩ご飯の最中にでも、ご家族で話題にされては如何でしょうか。
コメント