火事の野次馬
先日、倉敷市の中心部の民家で火災が起きました。
近くには、法務局、病院、マンションなどもあり、古い
木造の民家が密集した地域でもあります。
たまたま、山陽自動車道を運転中、倉敷駅に近いあたりから
巨大な黒煙が立ち昇っているのが目に入りました。
自宅に電話し、母に火災の場所を確認したところ、
○○町らしい。ということが分かりましたが、
母は 「ちょっと見てくる!」 といって電話を切りました。
その日の夕方、地元テレビ局のニュース番組で
近所の方のインタビューの後ろでしっかりうちの母が映ってるでは
ありませんか。
決して、歩いて行くような距離ではありませんし、後から聞くと
警察や消防の張った規制線の内側にいたらしいのです。
知り合いに、「こっちのほうがよく見えるよ!」と言われ行ってみると
その場所だったそうですが、よく警察に注意されなかったんだと思います。
放送後、数名の知人に「映ってたな~」と言われ恥ずかしかったと言う
母ですが、 現場の6メーター道路を挟んで向かい側の建物にも
被害が出た火災です。 こんなところでそのパワフルさを発揮しなくても・・・
翌朝の新聞に
「野次馬の主婦・焼死」 なんてことになると大変なので
野次馬根性もほどほどにして欲しいと思う息子でした。
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