省エネ法
原発問題から、節電・省エネの気運が
いやおうなしに盛り上がっています。
今年の夏も計画停電が首都圏や都会を中心に
行なわれるのでしょうか。
そんな中、今まで以上に 「省エネ法」に
注目が集まっています。
私たちの業界を管轄する
国土交通省とは違い
建材や工業製品などに 影響力を持つのは
経済産業省です。
このお役所が、今後
今までとは比較にならないくらいのスピードと
「力」をもって、省エネに係ってくるだろうと予測されています。
省エネ法とは 1977年に 石油危機をきっかけとして
制定され、自動車や機械、工具、家電など
多岐にわたる分野で省エネ対策を進めてきました。
皆さんおなじみであろう、「e」のマークと
☆が5個などのシールが製品や値札に
付いています。
家電はもとより、ガス器具、自販機
ストーブ、トラック、変圧器にいたるまで
23機種(2011年現在)が トップランナー
(優れた製品以上の省エネ性能を目指す)制度の特定機種に
なっています。
例えば、一般的なルームエアコンでも
eマークと 消費効率(APF)の数値がいいモノと
劣るものを比較し、値段が安いから。という理由で
低いものを購入した場合、数年で価格差は
電気代(光熱費)として 無駄に取り返されてしまいます。
そうかといって 価格が高ければいいという物でもなく
付加価値機能が多すぎて、使いこなせなかったり
故障する可能性が高くなるだけの製品も有ります。
消費効率と機能・価格のバランスが
程よく取れたグレードというのが
必ず有ります。
単純に割引率や、お買い得商品といった
ことに惑わされないようにしてください。
コスミックでは エアコン選定にも
上記のようなことを考慮して
ご提案しています。
コメント