省エネ法

2012/04/18
 

原発問題から、節電・省エネの気運が

いやおうなしに盛り上がっています。

 

今年の夏も計画停電が首都圏や都会を中心に

行なわれるのでしょうか。

 

そんな中、今まで以上に 「省エネ法」に

注目が集まっています。

 

私たちの業界を管轄する

国土交通省とは違い

建材や工業製品などに 影響力を持つのは

経済産業省です。

 

このお役所が、今後

今までとは比較にならないくらいのスピードと

「力」をもって、省エネに係ってくるだろうと予測されています。

 

省エネ法とは 1977年に 石油危機をきっかけとして

制定され、自動車や機械、工具、家電など

多岐にわたる分野で省エネ対策を進めてきました。

 

皆さんおなじみであろう、「e」のマークと

☆が5個などのシールが製品や値札に

付いています。

 

家電はもとより、ガス器具、自販機

ストーブ、トラック、変圧器にいたるまで

23機種(2011年現在)が トップランナー

(優れた製品以上の省エネ性能を目指す)制度の特定機種に

なっています。

 

例えば、一般的なルームエアコンでも

eマークと 消費効率(APF)の数値がいいモノと

劣るものを比較し、値段が安いから。という理由で

低いものを購入した場合、数年で価格差は

電気代(光熱費)として 無駄に取り返されてしまいます。

 

そうかといって 価格が高ければいいという物でもなく

付加価値機能が多すぎて、使いこなせなかったり

故障する可能性が高くなるだけの製品も有ります。

 

消費効率と機能・価格のバランスが

程よく取れたグレードというのが

必ず有ります。

 

単純に割引率や、お買い得商品といった

ことに惑わされないようにしてください。

 

コスミックでは エアコン選定にも

上記のようなことを考慮して

ご提案しています。

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