花道展

2012/04/20
知人にお誘いを頂き

ガラにも無く生け花(?)の展覧会に行ってきました。

 

 

家元が20代の若い男性ということもあり

私の持っていた古い生け花のイメージと

大きく違う作品たちに出会いました。

 

花器も焼き物だけでなく

ステンレスを加工した お洒落な感じのものや

ユニークな形状の ペアモノなど。

 

 

 

本来、私の知っている生け花の基本は

外構工事の日本庭園や庭の植木と同じく

手前に低木(低い花)・奥に高木(背の高い花)が

セオリーなのですが、

ここでは、そんな古い感覚は無く

インパクトのある 活動的な作品が

多く見受けられました。

 

 

生徒さん(出展者)の方々が 

みなさん お若い方ばかりではなく

年配の方々も多くいらっしゃるようでしたが

その感性は とても若々しいと感じます。

 

孔雀の羽をアレンジした作品。

 

 

巨大で迫力のあるこの作品も好きなモノのひとつ。

 

そして一番 気に入った作品には

なんと 「食虫植物」の 「ウツボカズラ」 が使われていました。

そのアップがコレ。

 

 

まさか、植物園以外で 「ウツボカズラ」が

見られるとは思ってもいませんでした。

近くで見ると 結構グロテスクです。。。

 

 

スマホの写真で 少しピントが甘いのですが

その独特の 姿は解ってもらえると思います。

 

「生け花展」という 私の勝手なイメージ

から 想像も付かない 興味津々な

モノを見ることができた 今回の展覧会。

 

先入観で判断してはいけないなあ・・・。

と自分を戒めながら 会場を後にしました。

 

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