職人さん・・・その16 岡山ガス 藤本氏

2009/06/02

今回の職人さんシリーズは

岡山ガス株式会社 エネルギー開発部 リビング営業グループ

副主任 藤本 誠 氏です。

彼が手に持っているのは、「これが、商売道具」と言う

ガスの開栓用の器具です。

これがあって初めてガスが使えます。

見た目どおりの体育会系の感じで

声も大きく、説明なども解りやすくしてくれます。

私よりはかなり若いのですが、貫禄はずっと上です。

岡山ガスを採用してくださったお客様の引渡し時には、藤本氏が

必ず立ち会って、ガス栓の開栓と器具の取り扱い説明を

してくれます。

 

その時に、登場するのがこのクルマです。

ダイハツ アトレーをベースに天然ガス仕様にした

NGV(ナチュラルガスビークル)です。

タクシーなどのプロパン車に非常に近いのですが

車体に合わせてタンクが小さいため、航続距離が

それほど伸びないし、インフラ整備がまだまだなので

普及しづらいようです。

それから、意外だったのがその燃費。

ガソリンエンジンに換算すると

なんとリッターあたり5~6キロ。

まるで、昔のロータリーエンジンか

4500ccクラスのVIPカーのようです。

それでも、ガスの単価が安いのでコスト的には

採算が取れるそうです。

この燃費とタンク容量の少なさが相まって

長距離走行は辛いかも・・・。

 

 

また、話が脱線してしまいましたが

今日も汗を拭き拭きがんばっている藤本氏。

電化住宅に負けないガスの良いところをアピールしながら

走っていることでしょう。

これからも、よろしく。  ガス器具安く入れてね。

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