職人さん・・・その16 岡山ガス 藤本氏
今回の職人さんシリーズは
岡山ガス株式会社 エネルギー開発部 リビング営業グループ
副主任 藤本 誠 氏です。
彼が手に持っているのは、「これが、商売道具」と言う
ガスの開栓用の器具です。
これがあって初めてガスが使えます。
見た目どおりの体育会系の感じで
声も大きく、説明なども解りやすくしてくれます。
私よりはかなり若いのですが、貫禄はずっと上です。
岡山ガスを採用してくださったお客様の引渡し時には、藤本氏が
必ず立ち会って、ガス栓の開栓と器具の取り扱い説明を
してくれます。
その時に、登場するのがこのクルマです。
ダイハツ アトレーをベースに天然ガス仕様にした
NGV(ナチュラルガスビークル)です。
タクシーなどのプロパン車に非常に近いのですが
車体に合わせてタンクが小さいため、航続距離が
それほど伸びないし、インフラ整備がまだまだなので
普及しづらいようです。
それから、意外だったのがその燃費。
ガソリンエンジンに換算すると
なんとリッターあたり5~6キロ。
まるで、昔のロータリーエンジンか
4500ccクラスのVIPカーのようです。
それでも、ガスの単価が安いのでコスト的には
採算が取れるそうです。
この燃費とタンク容量の少なさが相まって
長距離走行は辛いかも・・・。
また、話が脱線してしまいましたが
今日も汗を拭き拭きがんばっている藤本氏。
電化住宅に負けないガスの良いところをアピールしながら
走っていることでしょう。
これからも、よろしく。 ガス器具安く入れてね。
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