金消契約

2017/12/12
 

ついにこの日が・・・・。

 

2度目の住宅ローンの契約手続きです。

 

正式名称 「金銭消費貸借契約」という堅苦しい名前ですが

この手続きが 本当に金融機関から「お金を借りる」という事になります。

 

 

借り入れる先は 地方銀行です。

一定の条件(建物の高性能を証明する公的なモノなど)を

クリアすると 金利を店頭より下げてくれます。

 

その昔 平成3年に借入を起こした住宅ローンの金利と比べると

約6分の1の低さです。

サスガ、超低金利時代です!

 

 

フラット35や メガバンク、ネット系銀行や

岡山県内に本拠を置く たくさん支店を構える

銀行など 多くの選択肢があります。

 

住宅ローンも金融商品です。

 

その時期時期で、金利や保証料・手数料など商品として

変わりますので、どこどこの銀行が常に一番と言う

判断は危険です。

 

常に各行の商品を見渡し、金利だけでなく 建物の担保としての条件や

手数料・保証料の料率を確認してくべきだし、

借主側の年収や職業によっても

借入先の選定が変わることもあります。

 

各銀行は ある特定の職業や資格を

持った人には 店頭ではおおやけに出来ない

低い金利を出してくれることが殆どです。

 

私の場合関係ありませんでしたが。

 

 

 

 

そんなこんなで、ここの応接で

手続きです。

 

 

 

「個人情報」の扱いや、「コンプライアンス」、

「反社会的勢力に対する・・・」など

年々 書類や確認事項が増えており

面倒になるばかりです。

 

・・・これも時代なんですね。

 

 

 

私の場合、古い建物を解体しての

「建て替え」になります。

 

土地も私の名義になっているので

「抵当権設定(担保にとる)」のために

土地の 「不動産登記権利情報(以前の権利書)」を

司法書士に預けます。

 

 

 

この中にある 古い建物の登記情報(権利書=既に存在しない建物なので

滅失登記済)を使って。。。

 

普段 施主さんにも 「絶対開かないでください。」とお願いしている

識別情報の「袋とじ」(数年前までは 一度剥がすと 再度貼りつかない

シール方式でした。)を試しに開けちゃいました。

 

 

 

この様に QRコードと 10ケタの 数字と

英単語が記載されています。

 

 

ここを開けるのは 司法書士が 権利の移動や

売却時、担保先の変更など 法務局への申請が

有るときのみに行います。

 

決して 面白半分で開かないように。

なにか 罰則などが有る訳ではないのですが

色んな意味で安全のためです。

 

 

まあ、滅多にない 「登記識別情報」の御開帳を

やってみたの巻きです。

 

 

手続き自体は 約1時間程度で終了です。

 

ご夫妻で共有名義で借り入れたり

土地所有者(担保提供者)が親御さんだったり

関係者が増えると それだけ書類が増え

署名捺印個所も増えるので 2時間程度を要することもあります。

 

 

 

 

さあ、年内に資金実行をして

来月から 住宅ローンに追われる日々が また始まります。

 

同じ ローンに追われるなら、快適で安心で 高性能な満足度の高い

家と引き換えにしたいものです。

 

気持ちよく 毎月の引き落としされた通帳を眺めたいものです。

 

 

 

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