10年もたない?

2016/02/25
 

照明器具のメーカー さんだけでなく

電気を使って光るものは もうほとんど LED になっている

現在、 価格は少々高くても

10年もつなら。。。。 しかも超省エネで。

という感覚の方は多い筈。

 

しかし ここにきて 寿命が10年ももたない。

交換しても すぐ切れる。

 

といった 苦情と言うか相談が 様々なお店や工務店はじめ

機関に報告が上がって来ているようです。

 

 

確かに、低価格になった交換用LED電球や

照明器具は 10年どころか 2~3年で切れてしまうモノがあります。

 

私の趣味ですが、クルマのこまごまとしたランプ類を

LEDに交換した時も、安い製品(ブランド品ではない=販売は

国内メーカーのようですが、製造が明らかに中国製)は

1年から2年くらいで 切れたり、細かい点滅でチカチカしたり。

同じ品番を複数購入しても、色が皆 微妙に違ったりなどなど。。。

 

家庭用の LED電球や照明器具も

基盤」と呼ばれる 部分の不具合で 異常を起こすものが殆どです。

 

光る部分は 熱くならないのですが、基盤のハンダの不具合

器具自体の熱対策が不十分で 故障(切れたり、点滅)するという

状況が多いのです。

 

国産の照明器具メーカーさんでも

基盤などについては コストダウンの仕方が激しいモノもあります。

 

重要な部分は、「日立」や 「東芝」 と言った

信頼できる 日本メーカー製 というモノを採用した製品が

一番問題なさそうです。

 

勿論 有名メーカー品でなくても

国内生産の 中小企業が 「下町ロケット」 的な 高い技術力で

生産している 素晴らしいモノも沢山あります。

 

 

いずれにせよ、 LEDだから 10年持って当然。

という ことは考えず 各メーカーの保証期間を

よく確認して 購入することをお勧めします。

 

なんでもかんでも 一気に偏ったり

突っ走る日本の国民性もあって、震災以降 総入れ替え的な

感じになった LEDですが、 良いところは勿論

自身に不利益な部分もあるかも知れない

考えておいて下さい。

 

 

消費電力の少なさと引き換えに

人体や 精神的な部分への 影響なども

少しづつ 報告が公になってきています。

キチンと知ったうえで 選択されるのと

知らずに 選んでしまったのでは 大きな違いがあります。

 

 

家創りには 大きなことから

小さなことまで 知っておかなければならないことが

山ほどあります。

 

面倒がらずに 調べたり 私達に聞いてください。

インターネット上の情報だけで 判断するのも危険ですよ。。。。

 

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