30年

2015/03/04
今日のブログは、かなり長いです。

ご了承くださいね。

3月4日。 自動車免許を取得して30年経ちました。

1985年の今日、今は無き 岡山市郡の試験場で合格。

人生初の運転免許証を手に入れました。

当時 高校卒業直後でしたが、

3年生の冬には 貰い物の古ーい軽4を

持っており、当日に友人を送ったとき

侵入禁止を違反し 初違反切符を切られました。

免許取得後 5時間後の事です。

警察官も ビックリで、「さっき取ったばっかりじゃないか!」と言われました。

その時の愛車 「スズキ フロンテ セダン」。

バイクのような2ストローク 360cc で

青白い排気ガスをまき散らします。

今見ると 驚くくらいコンパクトサイズですよ。

この車、初心者マークには嬉しくて

毎日約100キロくらい走り回りましたが、

3月に乗り始めて、6月には友人に貸して

事故って廃車という目に会いました。

その後、不人気車の不人気色ですが

走行距離の少なさと、程度の良さでコレ。

PA10  ニッサン バイオレット 1.6GL オープンバック

 

お金がない中で、性能も上がらない くだらない いじり方をしながら

約1年ちょっと乗りました。

今度は 自分の不注意でこんな姿に。。。。

 

友人たちには、「クワガタ」と呼ばれ

もちろん、廃車です(泣)

その後、ついにツインカムエンジンの

スペシャリティカー 「RA25 トヨタ 初代 セリカ 2000GT LB」 を愛車に

することが出来ました。

当時で、すでに11年落ち。

排ガス規制前のモデルで、220kmメーターの付いたモデルでしたが

燃費の悪さで、あんまり乗り回すことが出来ないビンボー人で

乗りたいフラストレーションが溜まっていたのを覚えています。

それでも 当時のお兄様方、オジサマ方に

「なつかしいね。」

「大事にしてな。」

と声をかけられることも多く 楽しい思い出です。

アスファルトの上では、パワーステアリング無の

小径ハンドルに205/60R14 サイズのタイヤは異常に重く、
「据え切り」なんて とても無理。

常に車を 動かしながらハンドルを切る(クルマにも負担がかからない)。

と言うことを覚えたクルマでした。

また、最近のクルマの様に コンピューターで制御していない為

アイドリングも不安定なことも多く

天候や気温の違いで

その日の車の調子が、変わるという困ったと言うか

可愛いところもあり、愛情をもって接していました。

その後、ガソリンスタンドのクルマ好き兄ちゃんに

セリカを安く譲り、次のセリカへ。

ST162 トヨタ セリカ 2000GT‐R

初めてのFF車です。

乗りはじめ 4万キロ台の中古車でしたが

4年ちょっとで 14万キロ突破で、全国あちことドライブと

夜な夜な峠の山道で遊んでみたりした

青春時代を共にした クルマでした。

 

 

 

1990年当時。

まだまだ、細いですね。

社会人になっていましたが

収入の大半は 車のパーツと、ガソリン代でした。。。。

 

 

セリカと同時に 買い物用の足代わりにコレ。

スズキ セルボモード SRターボ」。

直線では良く走りますが、足がフニャフニャで

3速ATなので、山道では乗りにくい事この上なしでした。

 

その後 3台目のセリカ、

ST183 トヨタ セリカ 2000GT‐R 4WS」  を購入。

当時流行った 4輪操舵システムの 「4WS」

写真でも後ろのタイヤがの向きが ちょっと違うのが解ります。

気に入ってはいたのですが、子供も生まれ

チャイルドシートの使い勝手が非常に悪いという事で

約1年半乗ったあと コレに。

久々のFR。 「R32 ニッサン スカイライン2.0GTS‐t 4Drセダン

足回りやブレーキはもちろん、エアロを変えたり

チマチマと・・・ 強化して。。。

何度となく 「TIサーキット英田(現 国際サーキット)」や

中山サーキット(和気町)」に 仲間と一緒に走りに行きました。

公道での暴走がいかに危険で、

運転が上手くならないか。

そこそこ上手いと思っていた、自分のドライブテクニックが

どれほど低レベルで稚拙なものか。 を教わった「場」と「クルマ」でした。

 

 

それにしても、楽しさと引き換えに

お金が飛んでく 趣味だという事がよくわかりました。

次に 一気に大人しく

庶民的なファミリーカー。

K11 ニッサン マーチ 1.0f コレット 5dr」。

太すぎるタイヤのせいか、あまりに走らなすぎる(パワーが無さすぎる)ためか

アクセルの踏み込みが多すぎて、イメージと全然違う

燃費の悪さでした。

出だしで、ハイトワゴン(背の高いワゴン)軽4に

負けてしまう始末。

乗るたびに イライラしていたのを思い出します。

あまりにアンダーパワーなクルマは

かえって危険と言う実感から

またフツーサイズに。

P10 ニッサン プリメーラ 2.0 Te 4×4

この車の祖先を辿ると 2台目の愛車 「バイオレット(オースター)」に

繋がります。

4WDと5速MT で楽しかったのですが

このころ既に コスミック・ガーデンで仕事をしていたので

年間走行距離も多く、痛みが早かったのを覚えています。

自作パーツや、自家塗装エアロも

沢山付いていました。

そのころ セカンドカーとしては

2台目の 「スズキ ワゴンR ターボ」。

1台目の 「ワゴンR loft」 もありましたが

写真が見当たりませんでした。

 

プリメーラが、15万キロを突破し、クラッチ系が

おかしくなり、エアコンもオートでなくなるなどの

トラブルから、 いろんな意味で信頼性の高い

トヨタ車に 久しぶりに返り咲きました。

GX90 トヨタ チェイサー 2・0 アバンテ ロードリー

でかい図体の割に おとなしいツインカムエンジンで

夏場のエアコンと多人数乗車時には

イライラしましたが、それでも、直列6気筒が欲しかったのです。

腰痛持ちの私は、毎回出来るだけ早い時期に

レカロシート」に交換して 仕事していました。

長物の建材や、工具を運ぶことも多く

内装は小キズだらけになっていました。

続いての愛車 初の2ℓ オーバーの

JZX100 トヨタ マークⅡ 2.5グランデ トラント

乗りやすく、パワーもあるし、エンジンが気に入ってました。

これも仕事が主で乗り回し 16万キロ走破。

4年以上前からの 施主さんたちは

この車にも 馴染を持って頂いて居ると思います。

そして、2011年春

現在の愛車 「GRS182 トヨタ クラウン 3・0アスリート

親戚から、超格安で譲り受けましたが

オイルトラブルにより、エンジンのオーバーホール

行いました。

費用は約50万。

格安の車体ですが、トータルするとどうなんでしょう?

見た目とても 営業で使うような車ではないのですが

広範囲に活躍してくれていますし、気に入っています。

マークⅡよりも はるかに燃費も良いですし。

そんなこんなで、30年。

勝手に愛車遍歴を ご覧いただきました。

写真の無いクルマもあったのですが

ざーっと計算して、クルマ関連にかけた

費用で、住宅資金の半分程度は 使っていると思います。

免許取得から今日まで

国庫に入った 罰金も結構な額に・・・・。

もちろん、免停も1回ありました。

自損事故の 修理費もそれなりに。

今後 もう30年 車を運転できるかどうか

解りませんが、世間的には落ち着いている筈の年齢なので

事故も、違反も 無い様に

今まで以上に安全運転を心がけながら

クルマと仕事と楽しく関わっていきたいと思います。

それにしても、この30年の 車の進化の

具合はすさまじいモノがあるなー。

と 改めて感じた次第です。

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