ＬＩＸＰＯ２０１３に行ってきました。
ＬＩＸＩＰＯ（リクシポ）中国 ２０１３ というイベントが
福山市の「ふくやま産業交流館＝ビッグローズ」で
３月１３～１４日に開催されました。
中国・四国地区全体から
建築・リフォーム関係者が招待されています。
初日、オープン時にお邪魔したので、来場者より
スタッフさん達の方がはるかに多い人数です。
ＬＩＸＩＬグループは、トステム・ＩＮＡＸをはじめとする
数社が一体になったグループ企業で
建築に関する数多くの商材を
取り扱っています。
上の写真は、一般的に「オーニング」と呼ばれる
伸縮するテント地の庇（ひさし）です。
路上に面した、オープンカフェなどによく採用されている
モノの家庭用だと思ってください。
コレは、カーテンレールと窓枠(サッシでは無く、その外側
室内側の木製窓枠)が一体となった商品です。
コスミックの場合、窓枠は無垢材が標準なので
ちょっと使えませんが、カーテンレールの上の掃除の
し易さなどメリットも有ります。
今まで、ユニットバスの洗い場の排水口に
設定されていた「くるりんぽい」。
渦を巻きながら、排水するので
髪の毛などがトレイ上にきれいに残され
ポイッと捨てることが出来るモノです。
コレが、キッチンのシンク排水口にも採用されたと言う
新商品です。
驚いたのはコレ！
この写真では分かりにくいのですが、
スマホと連動する便器。
専用のアプリをダウンロードすれば
対応する便器が、家族それぞれの好みの
水圧(シャワーの)・便座の温度などを
瞬時に設定変更。
また、便の状態(硬さや色など)を
カレンダーなどに記録し、健康管理に役立てようなど
様々な機能が使えるようになるとのコト。
もちろん、蓋の開閉、大小流し、水圧などなど従来の
壁掛けリモコンも今まで通りありますし、スマホでも操作可能。
しかも、節水型で約４リッターの水を流し
蓋を閉めた状態では、「プラズマイオンクラスター」を
間欠で噴射し、便器内の雑菌の繁殖を
抑制するという機能も登場(ＴＯＴＯのクリン水除菌に
対抗か？)。
便器にここまで必要なのか？と思うくらい
多機能化しています。
今回の発表会の私の一番見たかったものはコレ。
玄関ドアです。
従来の「フォラード」シリーズ他、数種類の
製品を１本化。
断熱性能も、Ｄ２とＤ４の2種類に振り分け
価格も４種類のみに簡略化して分かりやすくなりました。
コレも、スマホの「おサイフケータイ」機能を使って鍵の施錠・開錠が出来ます。
ななこカードでも機能します。
また従来品より１個「デッドボルト」が増えて
計３個に。こじ開け破りなど外部からの侵入に
抵抗する機能も高くなりました。
鋼板自体も 「遮熱鋼板」を採用し
ドア内部のウレタン断熱にプラスして
断熱性能が向上しました。
写真のドアはきれいな木目ですが
表面のコーティングが優れもので
少々の引っかき傷(爪や物のこすれ)程度は
約２４時間で自己修復してしまいます。
（うわさでは、レクサスと同じ塗装技術とか・・・）
表面全体がこの仕様なのはまだ２種類ですが
一番小傷の入りやすいドアノブ(室外側)には
全商品この「キエテクノコート」を採用しています。
玄関ドア一体のＬＥＤ照明枠。
ドア近辺に 照明器具を付けなくても
ドア自体に照明機能が付いているため
見た目がすっきりします。
・・・・が、まだ確認はしていませんが
ＬＥＤが切れたときに、電球のように「玉替え」が出来ず
この部分全部交換と言うことになれば
費用がかなり割高になる可能性もあります。
なんでもかんでもＬＥＤに飛びつくのも
危険です・・・。
いずれにしても、他社製品を研究した上での
後発商品ゆえ、従来のリアルな表面仕上げは
そのままに、多くの改良点が見受けられます。
ここでは書いていない優れた点は
またの機会にお話します。
他にも、室内用建具(ラッピングモノ)
外部用ロールスクリーンの「フレシェード」
などなど 見慣れたものから、お初のものまで
たくさん見ることが出来ました。
県外からバスを連ねてやってくる
工務店や商社があるので
混雑する前に会場を離れます。
ＬＩＸＩＬさん、トータル販売さん
ありがとうございました。
ちょうど、お昼になったので
１０数年前から、たまーにお邪魔する
トンカツ屋さんでランチです。
「大正亭」と言うお店ですが
定食９００円コーヒー付でこのボリューム。
山田さんもパクつきます。
ホワイトデー前日 と言うことでおまけで
ちょびっとだけチョコもいただきました。
最後は 新商品発表会とは全く
関係ない記事になりましたが
新商品に関しては、価格も含め吟味した後
今後、皆様にご提案するかも知れません。
今しばらくお待ちください。
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