RSKラジオ2023/5/15【住宅の遮光遮熱について】

2023/05/16

昨日はRSKラジオ「天神ワイド」8:50~
本当の家の話をしようへ出演してきました。
テーマは住宅の遮熱遮光について
前回の打ち合わせで遮光や遮熱教えて欲しいとリクエストがありお話させていただきました!
ちなみにですが、家のことで気になる事があればリクエスト下さい。
お答えします!

それでは、遮熱遮光について、
窓が大きれば解放感があるのですが、
どう熱をさえぎるか。。。
特に東面と西面からくる光は真横からくるので、どう遮るか。
まずは、ガラス自体に遮熱性のものを取り入れる。
しかし、窓の種類で遮熱、遮光できても7割くらいが限界なんですね。
それ以上のものになるとマジックミラーのような異質なものになるのでガラス自体では7割が限度かと。
7割も止められてるならいいのでは?と思いがちですが、
真横からくる熱は非常に強いため、東と西の窓には
必ず遮熱用のがラスを使うことをお勧めします。

その上で外部側のシェードを!
内側のシェードだと直射日光はさえぎれたように思いがちですが
光が熱として室内へ侵入してしまっているので、遮熱は全くできていないと考えるべきです。
これが、外側にシェードを持ってくると
8割くらいの熱が遮へいできます。

窓ガラスだけではすべてはカバーできないですが、
外側のシェードで8割、窓で7割、熱をカットすればほぼ遮熱できます。

シェードの金額ですがピンキリです。
材質についてですが安く済ませようと思うと
たてすになるかと思いますが、劣化とデザインが気になるので
できればサッシメーカーが作っている
ロールスクリーン的なシェードをお勧めします。
10年くらいは材質的に耐久性が大丈夫なので、その方が経済的です。

ここからはこれから家を検討される方へのご提案
まず、東面と西面の窓は必要最低限にすること。
そうすれば、あまり熱が入らないので、
熱反射の窓だけでシェードまでつけなくてすみます。
シェードを付けてしまうとどうしてもシェードを開ける、閉める作業、
それができる窓を選ばなければいけません。
外側のシェードなので窓を開けてシェードが閉めれるタイプの窓を選ぶ
もしくは、外から閉めるなど窓の種類に制限がかかります。

あと、南の光についてですが
夏に太陽高度がいくら上がったからと言っても日射は入ります。
その光は庇(ひさし)や軒(のき)で遮ることができます。
南の光が上の方からくるので庇や軒があればほぼカットでききます。
それが今は庇も軒もない家があるので、
庇や軒がない場合は外部側のシェードを設けることが必要です。
これからは日差しが強くなるので参考にしていただければ幸いです。

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