LIXPO2014に行ってきました

2014/03/31
ご報告が遅くなりましたが、2週間ほど前に、

総合住宅関連企業のLIXIL社の展示会

「LIXPO2014」に行ってきました。

 

土砂降りの中、相乗りバスで大阪まで、

片道3時間の日帰りです。

 

入り口付近、スゴイ人です!!

 

最新のシステムキッチンのブース。

プレゼンテーターやコンパニオンも説明のプロで、

棒読みではないテンションの高いプレゼンをしています。

 

こちらは、愛知県豊田市の低炭素社会モデル地区

「とよた Ecoful Town」に誕生した

LIXILパッシブファーストパビリオン。の模型。

変わった形をしていますが、躯体・設計・設備において

「建物全体が持つ基本性能を第一に考え、自然と設備機器を

上手に共生させて無理せず省エネを実現」というコピー。

4月26日に公開予定とのことですが、具体的に

どのようなことをしていて、どのくらい省エネなのか。

そして、建物の中に入った「感じ」はどうなのか・・・

大変興味があります。いつか見に行きたいですね。

 

さて、あと3つほどトピックを上げて終わります。

一つ目は、三方向から顔を照らす照明のある洗面台です。

(写真の左側の鏡に付いている細長いLED照明)

上部の照明だけに照らされるより、左右と上の三方から

照らされる方が、顔に影ができずお化粧がしやすいとのこと。

上位グレードの商品にしかないとのことですが、

毎日使われる皆様には重要なポイントかもしれません。

 

 

もう一つは、レンジフード。

換気扇の吸い込み口で「円盤状の金網のようなもの」

(説明員の方が左手に持っているもの)が高速回転しており、

空気中を舞っている汚れが換気扇に吸い上げられて中のファンに

付着する前に、この円盤が捕まえてしまう、という変わった商品です。

 

換気扇自体の風量が下がったりしないのかな?と思いましたが

すぐ下にある模型では、キチンと吸い込んでいるように見えました。

 

最後に、トイレです。

LIXIL社に統合された企業の中には、ご存知INAX社もありました。

使用水量がとても少ないことを目視できる原寸大のモデル。

1回4リットルの洗浄水で流せます、とのこと。

 

昔は10リットル以上、最近でも6リットルのものが多かったので、

業界に長くいる方々は、「そんなに少なくてホントに流れるん?」

と驚くほど節水が進んでいるとのことです。

 

 

建物(躯体)の基本性能は、社長のラジオ等も含めて

ご説明している通りですが、設備関係も、このように

次々にアイディア商品がでてきて進化しており、

商品調査や研究は欠かせません。

 

住宅は、ホントに幅が広く、それぞれが奥深く、そして、

全体をまとめる必要もある、大変な分野だと感じさせられます。

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