先行配管から、床断熱工事まで。
先行配管工事を行うM様邸。
給水管(ブルー)。給湯管(レッド)。排水管(濃いグレー)。
となります。
経年劣化などにより、配管を新品交換する際、
ワンタッチでできる メンテナンス性の高さから
現代の施工方法としては、常識になっています。
基礎の天端に、防湿のため ビニールシートを
張ったら、ヒノキの乾燥材を使った
「土台」をアンカーボルトに緊結します。
ドブ漬け溶融亜鉛メッキのアンカーボルトや
ホールダウンアンカーなどの
来る位置には、「座掘り」をしますが、
掘削した個所は、手塗りで「ホウ酸」を塗ります。
土台の上には、床根太(パネル化したものがメインですが
現場組もあります)を並べ組んでいきます。
フェノール樹脂のボード状断熱材を敷きこみます。
根太との間に 隙間が最小限になるように注意しながら作業します。
畳敷きのエリアは 床面を少し下げます。
この後、構造用合板を張って、プラットホーム造り
をしていきます。
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