土地購入のプロセス。
市街化調整区域の個別開発物件を
購入されたF様。
ここ数年、ドンドン開発が厳しくなっています。
農業地から宅地に変更する為の申請でも
提出する書類や証明書等が多くなっています。
例えば、住宅ローンを組む場合、銀行からの融資承認を
証明するモノが必要となったり、
自己資金分としての現金も
預金通帳の写しを提出したり、
親御さんからの 援助で土地購入する場合など
いくつもの口座に分散したり 有価証券としてのお金を
だったとしても それぞれすべて残高や金額を証明するものの
写しの提出を求められます。
とにかく 時間がかかり、予定が見えづらく
手間が非常にかかります。
農業振興地域内の土地だと
申込みから1年以上から1年半程度かかることも
今は普通です。
それでも何とか進んで、開発許可が下りたところで
造成工事に着手。
ここで、初めて契約書を交わします。
ここまでは あくまでも 「合意書」と言うモノに
基づいて進行します。
申請通りの造成方法(排水路や擁壁の仕様など)で
しっかり工事。
ご覧の様に キレイに造成されて、「検査済証」が発行されて
初めて 所有権の移転。
つまり 売買による お金のやり取りが可能になります。
とある金融機関の 応接コーナーにて
売主、司法書士、不動産業者さんが
一堂に会します。
この手続きをもって、今回の土地が F様の名義に変更出来ました。
次は、地鎮祭を執り行います。
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