瓦に隠れた部位。
屋根仕舞いです。
ゴムアスファルト系 ルーフィングを張って
雨水に対抗する下地を造ります。
瓦桟(防腐処理とホウ酸処理をしたもの)を
取り付けます。
SUS304(18-8)ステンレスの板金で「返し」や
「捨て谷」を造ります。
4枚1組の束を 屋根全体にまんべんなく配置。
しっかり荷重が掛ったところで
「帯金物」を本留めします。
切妻屋根の両端には「ケラバ瓦」が乗りますが
その下部には ステンレス性の板金隠し樋 が設置されます。
強風などで押し込まれた雨水はここを通って
雨樋に流れていきます。
棟換気(外壁や屋根裏の通気層を通った空気を排出)とそれを
隠す、「棟瓦」の施工がまだですが、 平面部分の瓦葺は完了しました。
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