基礎工事の続き。
事前に曲げ加工したり、規定の長さでカットしてきた
異形鉄筋が届きました。
荷台に有る分だけ見ると 少量に見えますが
2~3本持っただけで、かなり重い!
当たり前ですが、長さ3m超えのものもあり、ビヨンビヨンして
持ったまま運ぶのは、コツと慣れと体力・腕力が必要です。
直径16㎜、13㎜、10㎜の鉄筋を組み合わせます。
写真は、「地中梁」になる所で、強固に複雑に組み合わされます。
一般住宅用には見えない。という言葉もよく言われますが。。。
配筋の完了した段階で、第三者機関による「配筋検査」を受けました。
無事、合格を頂いたので、立ち上がりの型枠を組んで
コンクリート打ちを終えることが出来ました。
この長い アンカーボルトは、「ホールダウン金物」用です。
基礎や、土台から 外壁構造体や柱が引き抜けないように抵抗する為です。
こちらも 特注して 「溶融亜鉛メッキのドブ漬け」仕様となっています。
コスミック・ガーデンの基礎には、換気口(通気口)があります。
基礎の立上りのところどころに
穴が開いた状態なので、その部分が弱くならないように
補強の鉄筋を多く組み込んでいます。
ネコ土台やパッキング工法などと呼ばれる 換気口工法では
実測の換気量の不足が有るので、床下と外の「気圧差」に
頼らず、風が吹くと床下の空気がきちんと入れ替わる環境に出来る
換気口を選択しています。
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