プラットホーム造り始まる。

いよいよ、プラットホーム造りが始まります。

まだまだ酷暑が続くのと、急な雨にも対応するため

低い位置でブルーシートで屋根を造っておきます。

ブルーシートのおかげで、すべての写真が青っぽくなってしましますが、

基礎の上に防湿用(コンクリから出る水蒸気が木材に直接影響を与えないようにするため）

ビニールシートを敷き、それからヒノキの乾燥材に加圧注入の防蟻処理を

した「土台」が乗ってアンカーボルトに緊結されます。

木材全体と穴開けの「座掘り」したところには、

ホウ酸を手塗りで処理をしておきます。

土台の上には、床面を構成する根太や大引きを組み込み、

土台に緊結。

根太を支えるのも、手間もコストもかかりますが、「プラ束」や「金属束」を

使わず、基礎で支えるように、立ち上がりを多くしています。

脱落防止金物を使いながら、フェノール樹脂製　ネオマフォームを

はめ込んでいきます。

その後、前面に　ホウ酸処理を行った　構造用合板を

張っていきます。

「實（さね）」が有るので、１枚１枚噛みこみながら

ウレタンボンドも併用し、規定のネイル(釘）で止付けていきます。

この工程で、床面からの気密性能が左右されることも多く

慎重に進めていきます。