色んな小工事。

久しぶりに、アフター関連など半日程度で完了した

小工事をアップさせて頂きます。

2010年お引き渡しのOB施主さん宅の 「日立ハウステック(当時)」の

エコキュートが、お湯を造ることが出来ない症状が発生しました。

メーカーさんに確認しても、部材が製造廃止で出ないとの事でした。

現状 外壁の中に埋め込んだ状態の設置方法(くりぬかれたのは、階段の下部分になる所です。)なので

各サイズの確認が必要です。

幸いにも、現在コスミック・ガーデンの標準として採用している

「株式会社コロナ」のエコキュートは サイズ的に若干コンパクトにも

なっていて、問題無いと確認。即発注。

コロナ禍(メーカー名と混同?)でも、すべての部品が「メイドインジャパン」という

事で製造停止や、納期未定にならず、きちんと納品出来た数少ない

メーカーさんです。

しかも、コスミック・ガーデンの要望する、タンクの断熱材がグラスウール・ロックウールなどの

繊維系ではなく、樹脂製を採用しているところや、ヒートポンプの性能、など

クリアしており、しかもお湯が出ないという状況の中で

納期が早く、しかも後のアフター対応が素早いなどの良い点がたくさんあるのが

非常にありがたい製品です。

限られた敷地の為、タンク横にヒートポンプが置けなかったので

違う面にバスの下を通り抜けて配管し、設置されたヒートポンプです。

個々の配管入れ替えが、水道屋さんにとって一番大変な

作業だったと思います。

電気屋さんが、接続・切れ替え・セッティングや

中国電力への機種切り替えの申請手続きも行ってくれます。

狭く手が入らず、ちょっとだけ苦労と工夫をしながら

タンク本体入れ替え完了です。

このエコキュートには、学習機能があり、夏場などお湯の使用量が少なくなると

タンクに貯湯し保温する水量を減らします。

勿論、浴槽に溜めたり、使用量が増えていくと、其れに従って

貯湯量も通常に戻っていきます。

いかに、無駄な電気を使わない様にするかを考えてくれる

賢いコです。

お役御免になった、老兵 エコキュートは水道屋さんにドナドナされて行きました。

それにしても、高額で複雑な機構になったエコキュートは

電気を多く消費するけれど、造りがシンプルな「電気温水器」と比べて

寿命が短いようです。

それでも「省エネ」「エコ」の観点から、電気温水器は消えていく運命に

なっています。

次は、築20年以上経過した、大手ハウスメーカーの

コンクリート住宅の 便器と床材の交換です。

便器・便座・タンクの3点セットの基本構成のシンプルなものです。

先ずは撤去です。

ウォシュレット用の貯湯タンク部分から、漏水も発生していたようです。

便器が無くなったら、古いクッションフロアを剥がします。

床面はコンクリートですが、下地捨て貼りとして

コンパネを張ってくれていました。

それでも、接着剤の硬化した残骸などを手作業で削り取っていくのは

ちょっと大変な作業です。

排水管の位置が 奥の壁から 200mmという現在と同じ仕様だったので

配管位置変更用のアダプターも不要で設置可能です。

今回、内装工事は床のみで 壁紙はそのまま使用します。

新しい、TOTOのZJ2を設置。

床に接する面積サイズが、一回り以上コンパクトになったので

床の張替えが出来てよかったです。

タンク一体型の手洗い付で、コスミック・ガーデンの標準仕様のひとつでも

あります。

旧製品と比較して、壁掛けリモコンになったり、掃除がしやすい造り

圧倒的な節水型、便座に脱臭機能があるなど 進化が凄く

施主のK様も喜んでくださいました。

続いては、OB施主のM様よりご依頼頂きました、

手摺設置工事です。

介護保険の補助金の申請も行います。

担当のケアマネージャーさんとの連携とご協力が必要です。

リースの手摺を屋内外数カ所設置されていました。

床面の平らな面はクッション性のある素材で、中に重りがはいっています(鉄板?)

手すりの握りも丸形状ではなく、上面が少し広めのモノでした。

ご家族の寝室から、LDKやトイレに向かう廊下に

手すりを取り付けます。

行政の介護保険福祉の方から、申請受理・承認を受けてからの

工事着手となります。

将来の必要性を考慮して、新築時に廊下壁面に下地を仕込んでおいたので

今回 取付金具の位置に苦労することはありませんでした。

特注で、握りのトップ幅を広くかつ、壁面との間に指が入って

「握る」ことも出来るようにした木製の手摺です。

一定間隔での取付金具が付きました。

トップの厚み(幅)が分りずらいですが、このような手すりを

長短合わせて5か所設置です。

最後は玄関ホールです。

同じ手摺と、縦方向に丸棒手摺を

ドア枠近くに取り付けです。

あとは、写真と共に、行政担当課に完了報告と補助金申請となります。

新築工事と並行しながら、OB施主さんからのアフター、改修工事、リフォーム依頼や

OB施主さん以外からの ご依頼も頂けており

ありがたく、感謝しながら お仕事頂いています。

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