解体整地完了。

建物の２階部分も無くなって１階が明るくなってしまいました。

ここまで来ると、あとは「木」と「土」だけになった感じです。

倒壊して危険な状態になることが無くなると

一気に重機で摘まんでいきます。

パワーショベルのサイズによって作業スピードは格段に変ってきますが、

敷地状況や、重機搬入路の制限など様々な要因によって

違ってくるので、適材適所なサイズをチョイスしてきます。

道路後退が必要な石積みも撤去し、土砂が道路に流れ出ないようにしたり、

一部地面のぬかるむところも有ったので　ＲＣ砕石を敷き詰めて転圧してもらいます。

地盤自体は固いエリアですが、基礎の撤去など行うと

その表面数十センチは柔らかくなるので、降雨後など

結構ぬかるみます。

普通に歩ける様に敷き均ししておきます。

一応、「井戸」は今回残す方向で、作業しました。

今回の解体現場も、ご近所の皆様方から

「丁寧な仕事で、作業員さんもみな人柄がよい。」などのお褒めの言葉を頂けました。

出来るだけ、ご近所も迷惑が掛からないように気を使いますが

どうしても、音や振動などなど　不快感やご迷惑をお掛けしてしまうのは事実です。

その中で、こう仰って頂けたのは、非常に嬉しいですし、ありがたい事です。

職方たちにも共有して、これからの仕事にもモチベーションアップで

好影響を得たいと思います。