家の形に。
床下断熱材のネオマフォームをしっかり敷き詰めたら、構造用合板(ホウ酸処理済)を
全体に張って、「プラットホーム」完成です。
この工程で、合板を張るときに、ウレタンボンドの丁寧な塗布や實をしっかりかちこんでいくなど
細かな作業を細心の注意できちんと済ませておかないと、のちに「気密測定」したときに
良い数値は出ません。
入ってくれる職方の意識と丁寧さが、コスミック・ガーデンの宝物です。
次の日、クレーン車が来て、ツーバイシックスのパネルを起こしていきます。
今回のI様邸は、パネル工場から近いこともあり、長時間の待機はしなくて済んだようです。
2間幅(3640mm)のパネルが建ち上がってきます。
床のプラットホームと釘で緊結されます。
1階の壁が全て立上ると、2階の床パネルを組み上げます。
1階床と同様に、階段室以外を構造用合板を張っていきます。
クレーン車のオペレーターとフレーマーさんの息がぴったり合わないと
もたつく上に危険を伴う事にもなります。
慎重にスピーディーに、連携をとりながら建方工事は進んでいきます。
2階を起こしたら、小屋組みです。
I様邸では、切妻が2方向に向く形状で、単純な切り妻1発駆け寄り
若干複雑になり、手間も増えました。
取り敢えずこの日はここまでで、雨養生して 次の日の屋根仕舞いなどに
備えます。
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