建ちあがりました。
梅雨中ながら、屋根仕舞いまで何とか一気に進んだ棟上げ。
フレーマーさんと重機オペレーターの呼吸を合わせて、吊り下げします。

屋根の軒の出部分が並びます(ケラバ部分)。
大きなパネル類だけでなく。このようなサイズの部材も
油断すると、吊り下げ時に危険を伴う事があります。

周囲の建物、電線類の高さや数、ブームを触れる範囲など
各方面に注意を払いながら操作します。
どの位置に部材を配置するのか。
部材を運搬するトラックのタイミングや 待機の場所などなど
様々な段取りが必要な建方工事です。
今回、近くに山陽本線や新幹線高架があり、
電車の運転席から動くクレーンが見えるエリアは
事前に JR西日本さんに相談と報告が
必要となります。

一般的な構造体のツーバイフォー工法よりも、約1.5倍の
構造材(体積)を使用する コスミック・ガーデンのツーバイシックス構造。

2550mmの天井高さ(標準仕様)の1階壁パネルには 地震発生時などにゆがみを
抑え込むための 水平方向に「転び止め材」を入れて補強しています。

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