妹尾君に促されて書きます

2016/09/30
またまた、久しぶりのブログです。

今月発行された「住まいの提案、岡山。」に、

私の自宅の写真を掲載しました。

前回は、住宅の完成直後で、室内の調度品も

まだまだそろっておらず、室内空間の雰囲気も

整っていませんでした。

完成から約3年が経過して、やっと、まずまずの

雰囲気となって来たので、その違いを記録する

ためにも、再び掲載することとしました。

その中にも様々な調度品が写っていますが、

私は、調度品と言うよりも、工芸品、特にガラスの

工芸品が好きで、20代の頃から収集してきました。

先日、面白い作品があったので、譲っていただきました。

写真の様に綺麗な透明の作品です。(右の透明の皿)

この作品は、”ピンブロー”と言う技法で創られたものです。

水蒸気の膨張と回転による遠心力、そして重力によって

製作されており、不均一な厚みと、ガラスの滑らかな波うち

によって、美しい光の屈折が見られます。

様々な技術で加工したガラスの工芸品とは一味違った

美しさがあります。

自然の力だけでこれほど美しい作品ができるのだなと

感心して観ています。

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