引き揚げとなごり

2016/09/29
 

数名の善意のカタマリの方々にお助けを頂いて

なんとか 大きなものを仮住まいに引っ越すことが出来ました。

 

新築に入るときは プロの引っ越し業者(当社提携業者アリ)に

お願いすると思いますが、古い家から 古い家への

移動なので、 些細な傷は気にしません。

 

 

当社の軽トラ スズキキャリー君。

 

最近瀕死の重傷の追突事故から 無理やり復活した働き者です。

 

ベッドや箱ものなどを たくさん運搬して下さった

トータルナカニシさん

 

儀弟夫婦も 手伝ってくれます。

 

 

 

 

 

荷物を何でもかんでも 段ボール箱に詰めてしまうと

そのまま放置になってしまう可能性があります

衣装ケースのような 半透明なボックスや引き出し式で

且つ上に積み上げて使える式のモノが

移動先ですぐにそのまま使えて便利です。

 

今回 私の家では 出来るだけ段ボール箱詰めを

避けて荷造りしました。

 

 

 

 

色いろ片付けていくと、こんなものを見つけました。

 

床の間の垂れ壁の裏側の写真です。

 

 

 

向こうに見える白い壁面は、線維壁(わたかべ)に

専用ボンドを塗って固めた上に

ビニールクロスを張ったモノです。

 

垂れ壁の裏側には 当時のそのままの姿が残って

います。

 

最近の 石膏ボードにクロス張りや 塗装仕上げなどでは

全て仕上げてしまいますが

むかーしは このように見えない個所は

わざと 最終仕上げを行わず 引き渡すという事が多々ありました。

 

これは まだ完全に出来上がっていない我が家の一部を

完成させるために、今まで以上に元気に仕事を頑張る様にするという

ある意味 「縁起担ぎ」です。

 

 

最近でも 伝統工法や 竹こまいを組む塗り壁をするような

工務店さんでは 実施しているかもしれませんね。

 

 

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA