妹尾君に促されて書きます
またまた、久しぶりのブログです。
今月発行された「住まいの提案、岡山。」に、
私の自宅の写真を掲載しました。
前回は、住宅の完成直後で、室内の調度品も
まだまだそろっておらず、室内空間の雰囲気も
整っていませんでした。
完成から約3年が経過して、やっと、まずまずの
雰囲気となって来たので、その違いを記録する
ためにも、再び掲載することとしました。
その中にも様々な調度品が写っていますが、
私は、調度品と言うよりも、工芸品、特にガラスの
工芸品が好きで、20代の頃から収集してきました。
先日、面白い作品があったので、譲っていただきました。
写真の様に綺麗な透明の作品です。(右の透明の皿)
この作品は、”ピンブロー”と言う技法で創られたものです。
水蒸気の膨張と回転による遠心力、そして重力によって
製作されており、不均一な厚みと、ガラスの滑らかな波うち
によって、美しい光の屈折が見られます。
様々な技術で加工したガラスの工芸品とは一味違った
美しさがあります。
自然の力だけでこれほど美しい作品ができるのだなと
感心して観ています。
コメント