マルホンさん訪問その2

2015/12/04
見学会などでバタバタしていたら、

あっという間に12月になりました。

早いですね。

 

前回のマルホンさんの写真が少し残っていたので

ご紹介させて頂きます。

 

静岡県浜松市にある本社と大きなテント倉庫。

加工場はありませんが、うらやましいくらいのボリュームの倉庫に

出荷前のフローリングや、加工を待つ原材が沢山あります。

 

一番奥には、巨大な材木と切株が。

白石さんがおとぎ話に出てくる小人に見えます。

この切株をテーブルにするには、30畳ほどの広間が欲しいですね。

奥の材木の厚さも幅も半端ではありません。どうやって運ぶんでしょう。

 

また屋内に戻ると、変わり物の展示場へ。

仕切り壁用の格子組(1枚数十万!!)や、床にはヘリンボーンの組み合わせ例など。

 

珍しい材などを色々と見た後は、実用編です。

我々は使いませんが、無垢フローリングに熱を加えて、床暖房対応にしたもの(左)

と、非対応のもの(右)。床暖房パネルの上に置いて、変化の差を展示しています。

建物がキチンと高気密高断熱できていれば、床暖房は不要です。

 

最後に、メンテナンス編です。

色々なコーティングをしている材に様々な傷や汚れをつけて、

6時間後にふき取った結果を展示しています。

無塗装、自然塗装は早めに拭き取らないと汚れが残りやすいです。

それにしても白髪染めは最強ですね。

 

最後に、キズの手直しの実演。

フローリング(オイル塗装)に引っ搔き傷をつけて、

粗めと細かめの2種類のペーパーでこすり・・・

 

オイル塗装を塗り直して、完了です。

(傷が消えている所が見えにくく申し訳ありません)

 

へこみを戻す実演も。

フローリングに鉄球を落としてへこませたのち、塗れ雑巾を置いてアイロンがけします。

※無塗装の場合のみです!!

赤が何もしていないへこみ、青がアイロン後です。

オイル塗装など、撥水性の低いコーティングの場合は、水分を含ませることで

ある程度のへこみは戻ります。

生活しているとキズやへこみは無数にできるので、このようにペーパーや

アイロンで戻すには相当の手間がかかりますが ・・・

 

長くなりましたが、フローリングのマルホンさんの訪問記でした。

読んで下さった皆様、ありがとうございました!!

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