関東出張(おまけから先に)

2016/09/16
先日、関東出張に行ってまいりました。

藤井社長との出張はいつも内容が濃い

ですが、今回もかなり濃かったです。

 

あまりブログにはご紹介しておりませんでしたが、

コスミック・ガーデンでは、

「美術館や工芸品などをどんどん見るべし!!」

「本当に良質なもの、手の込んだものを見られる

目を養うべし!!」

ということで、出張のついでにタイミングの合う

美術展などには積極的に足を運びます。

 

それが多かった今回。

まず最初は、ここです。

上野公園・上野動物園からすぐのところにある、

東京芸術大学 大学美術館。

ここで、明治時代の技術の高い工芸品の展示会が

開催されていました。

写真撮影可でしたが、撮りまくって載せまくるのも

節操がありませんので、入り口だけ・・・

 

写真の竜は、鉄でできていて自由に体や関節が動く

「自在竜」。もともと甲冑を作っていた甲冑師達が次の

仕事を探して、このようなものを作っていたそうです。

他にも自在海老、自在蛇など・・・とても細かい作りでした。

他に木工品や陶製の器なども、沢山展示されていました。

 

次に、皇居の近くまで移動して、出光美術館というところへ。

この美術館では「東京・日本陶磁の至宝」ということで

主に中国・日本の歴史的価値の高い陶器・磁器の

展示会が開催されていました。

そうそうたる展示物が並んでいましたが、全て館所蔵の

もので行っているとのこと。なんという財力・・・

 

展示物の中でもひと際目を引いたのは、板谷波山の

「葆光彩磁(ほこうさいじ)」という技術で焼かれた花瓶。

 

表面の釉薬が霞がかかったような淡い色で幻想的な

雰囲気を醸し出していました。

検索すると写真はすぐ見つかるようです⇒Googleで「葆光彩磁」を画像検索

 

さてさて、あちこちへと忙しいのですが、

この後は本題の打ち合わせに向かいます。

・・・と、長くなりますので次回の記事でご紹介しますね。

 

訪問順に書いたため、先におまけが来てしまいました。

おまけと言っても濃い美術館巡りでしたが・・・

(実はこの後もう1件ギャラリーに行っているのですが、

そこは外観写真も撮れませんでしたので割愛いたします。)

 

 

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