RSKラジオ2023/6/5【梅雨にも役立つウィンターガーデン】

2023/06/06

昨日はRSKラジオ「天神ワイド」8:50~

「本当の家の話をしよう」へ出演してきました。

テーマは、雨の対策【梅雨にも役立つウィンターガーデン】

ウィンターガーデンとは、

外側にあるベランダを家の中に取り込んだもので

サンルーム的に作っています。

冬には光が入ってきて暖かいのでウィンターガーデンと呼んでいます。

一年中洗濯物が干せる、日光浴もできる

いろんな使い方ができます。

一般的なベランダだと、雨が降れば洗濯物が濡れる。

また、花粉、黄砂が気になる方も多いと思います。

ウィンターガーデンはガラスで囲まれているので

日射は入ってきますが、

雨も当たらない、花粉、黄砂も気になりません。

我が家は2階にウィンターガーデンがあります。

当初はパッシブハウスの一手法でとして

ウィンターガーデンを作っていました。

ウィンターガーデンに光を入れて、

その熱を家の中に循環させていく、

熱を取り入れる1つの手法として作ったのですが、

ほとんどのお客様、特に奥様から

「ここは洗濯物を干すのにすごくいい」

と言われ、

最初は洗濯物干し場と言うことに抵抗し、

「ここはウィンターガーデン、パッシブ仕様です。」

と言っていましたが、

今では、

「ここは洗濯物を干すのにすごくいいですよ」

とお伝えしています。

特にこの梅雨時期になると、なかなか部屋干しも乾かない時期になりますが

ウィンターガーデン、に干してもらい

換気扇をつけてもらうと、家の中の空気を引っ張って外に室内の空気が抜けます。

梅雨時期は部屋の中の空気の方が外の空気より乾燥しているので

洗濯物がきれいに乾きます。

浴室乾燥は熱源があって熱で洗濯物を乾かすので電気代が嵩みます。

ウィンターガーデンは

乾いた空気を移動させる事によってより早い時間で洗濯物を乾かすことができ

嫌な臭いも防ぐことができます。

本格的な梅雨に入っても薄手のものであれば

一晩あれば、ほぼ乾いてしまいます。

生乾きということはありません。

デメリットはベランダより少し多くコストがかかりますが

風も雨も吹き込み防水工事も必要で

あまり使用できないベランダに比べれば?

デメリットとは言えないでしょう。

外観について、

外側のガラスと内側のガラスがあるので、外から中はあまり見ません。

気になるようであればシェイド的なもの、縦型ブラインドなどを付ける等

やり方はあります。

基本的に太陽の光で乾かすのではなく

風の流れで乾かすので

日は当たらなくても十分乾かすことができます。

ベランダって暑いとき寒いときは外に出ない

ウィンターガーデンは部屋内空間なのでコスト的には高いとはおもわないですね。

宮武さんが、

「ベランダを作っても洗濯物を干す以外ベランダに出ることがない

外の景色を見ることがあるかと思ったが、見ることもない

そう考えるとウィンターガーデン、室内空間と考えたら

いろんな利用方法があり、メリットが多いですね。」

と言ってくださいました。

ベランダは家のデザインを壊してしまうこともありますので

ウィンターガーデン、おすすめです。

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