OB施主宅で色々。

築13年のI様邸。ウィンターガーデン内は洗濯物を干すことから

湿度が高く、温度も高くなりやすく、紫外線にもさらされ

結構過酷な室内環境になります。

壁紙や、窓枠にも仕様上は問題ありませんが、それなりに劣化したので

今回、I様ご夫妻の好みのクロスに張替えました。

既存のクロスを、裏打ち紙が残った状態にして剥がしていきます。

きれいに剥がせると、パテ処理箇所も減り、乾燥待ち時間も短縮できます。

天井には「リーフ」柄のクロスを張ります。

南面から伸びていくのか、建物から外に伸びていくのがいいのか

など、I様と話しながら張り方向を決めました。

壁面には、少し大きめの「キツネ」柄を張ります。

人によっては、「犬?」って言う方もいらっしゃいますが

面長とシッポの長さで「キツネ」です。

サッシ周囲の木製窓枠もシートを張り直し、新品同様です。

手摺と物干し金物を再取付して完了です。奥様にも大変喜んでいただけました。

築23年のO様邸。タカラスタンダードのシステムキッチンですが、

今回、レンジフードのスイッチの不調から、全体交換です。

汚れが浸透しない、ホーロー製という事もあり、シロッコファン以外は

きれいなものです。

取り外したものに一番近いだろうと「アイボリー色」で進めました。

微妙に吊戸棚と色ずれはありますが、ぱっと見の違和感はありません。

後継品という事で選択しましたが、今回のモノには

「整流板」が付いている為、内部のシロッコファン部分は汚れが難くなります。

築7年目のS様邸。

リビングに、幅90㎝の収納スペースがあります。

もともと枕棚だけあって、LANのハブやルーターを置いて

棚より下は、自由に使う設定でした。

S様より 小分けして収納し、他の箇所で使い勝手の良かった

「可動棚」を付けたいとご依頼頂き、「ウッドワン・エラボシリーズ」を使い

ダボ用側板を、既存枕棚下部に張って、棚板6枚を設置しました。

このくらいの横幅なら、重すぎて棚板がしわることもなく

重量的にも稼働させようという気になる 12mm厚のもので対応。

後は、デッドスペースが出来ない片づけ方で頑張って頂きたいと

思います。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA